こちら中東の地も、だいぶ過ごしやすくなってきた。
7月には50度に達していた気温も、最近では30度台、しかも湿度が下がってきてるので、一頃のような灼熱の世界はもう感じない。
しかし、基本的に砂漠の地であり、都市であっても砂漠の上に建っている以上、草木はほとんどないわけで、ビジュアル的な変化は、全くない。
ビジュアルによる変化がない限りは、四季の変化という意識は全く起きない。
こちらでは、ただ単に気温が下がったという変化だけで、街の景色には全く変化はなく、いわゆる「秋」を感じないんだ。
日本のようにはね。
四季を感じることが出来る日本は、本当にいい。
四季を感じることにより、秋になったから何かを始めようとか考えるからね。
気温が下がっただけでは、そこまでは感じないんだ。
でも俺は日本人、
ネットのニュースなんかで間接的にだが秋の気配を感じるわけで、
何か新しいことでも始めてみようかと思う、今日この頃です。