私はとりあえず中心部へ向かいました。


この街はバルセロナとは違い、空気が穏やかに流れているような雰囲気でした。

裏路地なども怪しそうな雰囲気は微塵もなく、洗濯物が干してあったり、普通の

スペイン人の生活を垣間見れるようなのどかな感じです。


そして、中心部に着き、その近くの教会へ行ってみることにしました。


教会へ向かう途中、一匹の猫が寄ってきました。

とても人間慣れをしていて、みずから寄ってきて「にゃー」と鳴きます。

そして足にまとわりついてきました。


猫好きにはたまらないですね(^^)

ちょっとやせ気味で目でお腹が空いていようでした。

しかし、私は食べ物をそのとき何も持っていなかったため、

しばらく頭をなでなでし、わかれました。


スペインではどの街にいってもカテドラルといわれる教会があり、誰でも

中に入れるようになっています。ただし、基本的には2ユーロぐらいの入館料がかかります。

中はとても涼しく、そしてとても静かでちょっと癒される感じです。

そして中には、発掘された骨董品や、昔の書物、キリストや絵などが

飾ってあったりもします。

そんなカテドラルを堪能し、私は外に出ました。


外に出て、路地を歩いていると今度は寝ている猫たちに遭遇。

この街には猫が多く住み着いているようで、

自然に顔がほころんでしまいます。。。( ̄∇ ̄+)






タラゴナ。。。いい街だ。



その後、一旦、宿に戻り、本日の作戦を練ることにしました。

今日の21:30まで時間があるので、私はバルセロナの観光をやめ、

バルセロナ近郊の列車で2時間程のところにあるタラゴナという街に行くことにしました。


ところで私はトラベラーズチェックを持っていったのですが、これが全然使えません。

私は2日目に全てのトラベラーズチェックを現金に交換したのですが、

アメックスの支店では手数料無料と某東京○FJ銀行の人は言っていたので、ラブランス通りに

ある、アメックスの支店に行ったのですが、1時間ぐらい待たされ、挙句の果てには手数料

をとられてしまいました。まあ5ユーロぐらいだったので時間もないし、特に交渉することも

なく、そこを出ました。なんだかな~。

スペイン、特にヨーロッパに行くときは、トラベラーズチェックはないほうがいいようです。

クレジットカードや、海外でも引き落しができる銀行のキャッシュカード(新生銀行)などが

あればレートも有利だし、いいと思います。


私は宿に、バックを預けてチェックアウトし、再びサンツ駅へ行き、そこから列車に乗り

タラゴナへ出発しました。

 私の乗った列車には聖週間(セマナサンタ)であることもあり、たくさんの旅行者が乗っていました。

大きな荷物を抱えた人、家族連れ、カップル、自転車ごと乗り込んでる人などなど、さまざまでした。

そんな人々とともに、車窓からみえる風景を眺めつつ旅をしていました。

そして列車に揺られること2時間、ようやくタラゴナに到着しました。


駅を降りて最初に飛び込んできたのはとても美しい地中海でした。

コレを見るだけでもここに来た価値があるような気がしました。


地中海の良く見える遊歩道のベンチに座り、地中海を堪能した後

私は歩いてタラゴナの中心部に向かいました。




遊歩道を歩いていくと円形競技場が見えてきます。

ここも中に入ることができるのですが今日は休館日のため

はいることができませんでした。

(スペインでは月曜日が休館日の施設が多い!)








3日目


8時に起床し、再び活動を開始。

リビングに行くと、昨夜、遅くまで話していた20歳の彼女と、28歳の彼が

朝食を食べていました。私も一緒に朝食を食べ、最後にお互いの写真を撮り別れました。

そういえば、写真送るといっていたけどまだ届いていません(笑)


その後、グラナダへの飛行機チケットを確保するため、まずはまた空港へ。

飛行機なら、たぶん大丈夫とのことだったのですが、念のため早めにチケットを確保してから、

今日のバルセロナ観光をしようと考えていたのです。

空港へ着き、とりあえずインフォメーションで国内線の航空会社を聞きチケット売り場へ。


スペイン国内線のIBERIA航空の窓口へ行き、「グラナダ行きチケットをください」と私は

いいました。

すると、係員は紙に金額を書いて見せてくれました。

そこには360ユーロの文字が。????

360ユーロといえば日本円に換算すると約5万円。。まじ(汗)


どうやら、このチケット、ビジネスクラスとのこと。

もっと安いチケットはないかと聞いてみましたが「オンリービジネスクラス!」と

あっさり言われてしまいました。

どうやら飛行機でもエコノミークラスは既に全て完売とのこと。


いくらなんでもここで360ユーロの出費は大きすぎます。

ダメもとで別の航空会社にもあたってみましたが答えは同じでした( ̄_ ̄ i)


早くも私のスペイン旅行計画が音を立てて崩れ始めました。

南スペインはとても良かったと、過去にスペインに行ったことがある人に

聞いていたので、ぜひとも行きたかったのですが

このままではたどり着くこともできそうにありません。


しばらく空港でウロウロしていましたが、とりあえず宿に戻って戦略見直しを

することにしました。


空港から私の宿の近くのカタルーニャ広場まで直通バスが出ているのですが

このときの私はまだその存在を知らず、空港からサンツ駅(国鉄)、地下鉄でリセウ駅

という経路で帰っておりました


実はこの経路を通ってたおかげで私はグラナダへいけることになったのです。


空港から帰る際、サンツ駅へ行き、一旦ダメもとでもう一度、

グラナダ行きの寝台列車がないか聞いてみたのです。


今回の係員は女性で割と落ち着いた感じの方でした。

やはり昨日と同じように首を振りながら端末を操作していましたが、

しばらくして、ふと顔を上げ笑顔で「1人?」と聞いてきました。

シー(イエス)!と私が言うと、「一枚だけ空いてるのでコレをとりますね」と笑顔で行ってくれました。

まさに奇跡です。このときは本当に涙が出そうなぐらいうれしくて、

そんな係員にしきりに「グラシアス(ありがとう)」といいチケットをゲットしました。


チケットを手にし、地下鉄駅へ向かっていると、さらに嬉しいことに、

昨日一緒にご飯を食べた28歳の彼とばったり会いました。

彼は今日の朝9時発のパスでフランスへ行く予定といって宿を出るときに

別れたのですが、再びここでの再開です。

彼もまた「今日チケットが取れるかどうかわからない」と言っていたのですが、

無事取れたとのこと。


私たちはお互いの旅が良い旅になることを願いつつ、別れました。

彼は、フランスへ行った後、とにかく東へ東へ向かい東欧までたどり着きたいと言っていました。

別れ際、彼に私の名刺を渡したのですが、彼が日本に帰って来たときに

このブログを見てくれていればと願うばかりです。



そんなこんなで、私のスペイン旅行は綱渡りな状況ながら

着々と進行していきました。

グエル公園にて




私たちは11時ごろまでその店でお酒を飲み、その後お店を出ました。


スペインは治安が悪いと聞いていたので私は少々ビビッていたのですが

この時間に外を歩いていても全然問題なさそうでした。

危ない地域に行かない限り、夜でもそれ程、問題はないようでした。


宿へ戻り、私たちはロビーで再び話していると、日本人の女の子が話に入ってきて

四人でしばらく話すことになりました。

 彼女は、20歳、今にもレゲエを歌いだしそう風貌な子で、話を聞くとフランスに留学中とのこと。

で、”今週から一週間学校が休み”のため、この機会を利用し、スペイン、ポルトガルを

これから周るとのことでした。

 今週から一週間お休み・・・・


そうなんです。彼女に聞いたところによると、ヨーロッパではこの時期、

聖週間(セマナ・サンタ)と呼ばれるお祭り週間のため、ヨーロッパ中の国々

が春休みになる時期とのこと。

 しかも、南スペインがこのお祭りのメッカらしく、一大イベントがあるとのこと(汗)

 南スペイン。。。。

 私が行こうとしていたグラナダも南スペイン。。。。( ̄_ ̄ i)


この時期の寝台列車で旅行する若者などは皆、1週間以上前から予約しているとのこと。

そんな状況とも知らず、私は前日に、寝台列車のチケットをとろうと頑張っていたわけです。

私は寝台列車をあきらめ、明日、飛行機で行くことにしました。


結局、夜中の2時ごろまで4人で色々話をし、その後、それぞれの部屋へ戻り眠りにつきました。

そんなこんなで、私の長い長いスペイン2日目はようやく幕を閉じたのです。





「セマナ・サンタ」

キリスト教のお祭りの一風景











朝に知り合った彼は、見た目学生風でしたが、年は私と同じ32歳!

彼の経歴は華々しく、元某アウトドアメーカーでアメリカと日本を行き来する

バイヤーだっとのこと。そして、30歳の時に独立し、起業したのですが、

なかなか大変だったらしく、利益の出ているうちに一旦会社をやめて、旅に出たとのこと。

アジアから入り香港、タイ、インド等々、アジアを8ヶ月程旅し、最近ヨーロッパに入り、

ポルトガルからスペインマドリッドに入りし、昨日、深夜バスでバルセロナ入りしたとのこと。


もうかれこれ1年程旅をしていて、彼は、独立当時の話や、

アジアでの話、特にインド、ガンジス川での経験などを語っていました。


 独立当時、それまでお付き合いのあった取引先が半分も取引してくれなくなったことや

東京の青山あたりに事務所を構えていたため毎月毎月恐ろしい勢いで資金が減ってい行った

ことなどを面白おかしく語っていました。


また、インドでの旅で、ガンジス川は本当によかったと語っていました。

死体が次々に運ばれ、そこで火葬されていく。そんな風景を一日中何もせずに

ボーっと眺めているだけでいい。 

 とにかく、何もせずにそこにいるだけでいい。とそこで何かを感じることができると。


 そんな話をしつつ我々は、弊店間際まで、さまざまなことを語り合っていました。



 ところで、この「タパ・タパ」というお店、人気があり、混んでいるのですが、店員の対応が

恐ろしく悪い。呼んでも全然こないし、無愛想、料理も言うほどうまくないし。。。(-"-;


 元バイヤーな彼は、お腹が空いていたらしく、料理の注文を頼む際、店員に「早くね、早く持ってきて」というと、料理を運んでくる際、「早く早く言うから、マクドナルドよりも早く持ってきてあげたわよ」

と言って店員が料理をもってきました。私たちは、「あの店員、面白いこと言うね」と笑っていると、

無愛想な店員も少しだけ笑っていました。




車窓からの風景(南スペイン)




 今日のスペイン語  「ラピド」              

              「Rapido」

速い、急いで


 この言葉、このレストランでの件で覚えていたため、私の旅の最終日に

大活躍することになったのです。














朝に知り合った人と、20時に宿で待ち合わせをしていたため、私は宿へ戻りました。

リビングへ行くと、既に彼は来ていて、もう一人、別の日本人の方と話していました。

その彼は、髭ぼうぼう、髪の毛もぼうぼう、といった感じで、いかにもバックパッカーという

感じの方でした。

私は、彼に挨拶をし、しばらく話をした後、われわれは食事に出かけました。


私たちが向かったお店は、グランビア通りにある「タパ・タパ」というお店で

スペイン伝統のタパス料理が食べられるお店でした。

人気があるお店らしく、20分ぐらい待たされ、テーブル席へ


そこで、私たちは、ビールを飲み、スペイン料理を食べつつ、彼らの旅の話や日本での話など

色々な話をしました。


夕方に知り合ったバックパッカーな彼は年は28歳、昨年末で仕事をやめ、

今年の1月頃から旅に出て、トルコ、エジプト、ギリシャ、

スペインを回り、昨日マドリッドから深夜バスでバルセロナ入りしたとのこと。


今回の海外旅行がはじめてらしく、トルコではかなり壮絶な体験をしていました。

 トルコに入り、街中で日本人の少し話せるトルコ人と知り合いになったらしく、その彼の家にも

泊めてもらう程の仲にまでなったそうです。 

しかし、そのトルコ人は実は詐欺だったらしく、何日か後、銀行口座から40万引き出されてしまったとのこと。何故、そのトルコ人が銀行から引き出したのがわかったのかというと

ある日、お金を下ろしている際、すぐ後ろにそのトルコ人がいて、その際、盗み見られたらしい

とのこと。後日、そのトルコ人が「銀行の暗証番号とクレジットカードの暗証番号は同じか」

と聞かれたそうなのですが、そのときは、何でそんなことを聞くのかと思っていたけど、

後で考えると、お金を引きだすためだったということでした。

その後、彼は、そのトルコ人が怖くなりとりあえず、彼の家から荷物をとり、すぐに別れたとのこと。


さらに、追い討ちをかけるように、その2,3日後、路地を入ったところで7,8人の若者に

囲まれ、かばんを奪われてしまったとのことでした。

そんな壮絶な体験をしつつ、彼は旅を続けていました。

そんなわけで、彼は1年の予定の旅が半年になってしまいそうとのことでした。

そんな経験をしながらも、彼からは人を信じようとする心というのが伝わってきて、

とても人間味がある彼に私は好感をもてました。


トルコは、親日派が多いと思っていたのですが、今はだいぶ変わってきているようです。


彼はその後、エジプトや、イスラエルなどの中東を巡り、ギリシャを経てスペイン入りしたそうです。

エジプトなどは、ものを売りつけようとする人々が多く、「中東はもううんざりだ」と言っていました。


そして、ギリシャを経て先週スペインのマドリッドに入ったそうです。

マドリッドでは、宿で知り合った日本人がクラブ(踊るところ)好きで連日連れて行かれ、

さらにお金を使ってしまったため、バルセロナに入った初日宿代を節約するため、

このお店のあるグランビア通りのベンチで野宿を決行したそうです(凄)

 しかし、スペインの夜はとても寒いらしく、耐え切れず、私たちの入っている宿に

泊まりにやってきたそうです。

 



タラゴナの風景









その後、私はスペイン広場からバスに乗り、バルセロナ市街の外れにあるミロ美術館へ

スペインのバスに初挑戦してみることに、が、しかし、降りる場所を間違え、

2つほど前の駅で降りてしまい歩いていくことに。。


歩いている途中、オリンピックスタジアムがあり、イベントがあるようで沢山の人がいた。

しばらく見ていると、どうやら今日はサッカーの試合があるらしい。

しかし、今は目的のミロ美術館へ急ぐことに。


歩くこと20分ぐらいでようやく到着。が、しかし、、、休館( ̄_ ̄ i) 


せっかくここまで来たので気を取り直し、ここから近くのロープウェイ乗り場へ

ロープウェイでバルセロナの街を一望できると言われる「モンジュイックの丘」を目指すことにした。

が、しかし、ロープウェイも動いてない(-"-;A  


意地になり、私は歩いて丘を登ることを決意。。

テクテクあるいて30分でようやく丘の頂上に。 そこからは地中海も見れて

わりと眺めはよさげな感じでした。






その後、帰りにオリンピックスタジアムの前を通ると、先程とは比較にならないぐらいの

サポーターの数が。どうやら、もうすぐ試合が始まるようです。


わたしも当日券を買って入るか迷ったのですが、スペイン最後の日にマドリッド入りし

レアルの試合を見ようと思っていたため、今回は結局観戦せずにそのまま戻りました。

そうなんです。予定を立ててるときに気づいていたのですが、スペインはほんとに見所が多く、

1週間じゃとても足りないんですね。そんなわけで、ここでサッカーを見て2時間取られてしまうのが

ちょっともったいないと思ったんですね。


サッカーをやめ、私が目指した地は。。。闘牛場です。

バルセロナにも闘牛場があり、ガイドブックによると、日曜には闘牛が行われると

のこと。今日が日曜だったため私はサッカーではなく、闘牛を選択したのです。

が。。しかし、行ってビックリ。全然、人がいない。。。

近くの売店で聞いてみると、今日はやらないとのこと。。。

どこかのCMじゃないけど、「ご旅行は計画的に」ですかね。



失礼。。。


そんな「が、しかし。。」なバルセロナに翻弄されつつ、私の旅は続くのです。


次回は、宿で知り合った人々との夜ご飯編です。



今日のスペイン語

            Donde esta el Toros?

「ドンデ エスタ エル トロス?」

            闘牛場はどこですか?


   この Donde esta で ~はどこですか?という意味になり、

   これは結構、今回の旅で重宝しました。 困ったときは「Donde esta~」で

   なんとかなります。





 

ホテルを出て、私はまず、ピカソ美術館へ向かいました。

ここでは、ピカソの初期のころの作品などが多く

まともな絵が多く展示してあります。ピカソも最初はまともな絵を描いていたんだなと

感心しつつ、あの独特な奇妙な絵を期待していた私にはちょっと物足りなさを

感じました。ただ、後半はそのような作品も展示してあり、それに満足して

そこを出ました。


日本では美術館などはほとんど行かないのですが、(^^;

ヨーロッパではどの街へ行ってもそこら辺に当たり前のようにあるため、

とりあえず行って見るかという感じになってしまいます。

ヨーロッパに芸術家が多いのもこの辺に関係してるのかもしれません。

ピカソ美術館を出て、再度サンツ駅へ向かいました。

私の予定では次の日の夜、南スペインのグラナダへ移動する予定だったため予約を

しておいたほうが無難との思いからでした。

グラナダまでは列車で12時間ぐらい。飛行機で行くと1時間ぐらいなのですが、

夜中、寝ている間に移動できるし、宿代もかからなく、さらに飛行機よりも安いということで、

寝台列車で行く方を選択しました。


駅に着き、とりあえず窓口で、「明日の夜行列車でグラナダへ行きたい」と伝えると、

窓口の駅員は、なぜか首をしきりに横に振るぐさをし、

しばらく端末を操作した後、一言「満席です」と言いました。

「???」と思い、私はとりあえずもう一度、「明日の夜」というのと「1人」というのを

強調してみたのですが「満席」だの一点張り。。。


のちに、なぜ満員と言われたか理由がわかるのですが、

このとき私は、たぶんうまく通じてなかったのか、窓口が違うとところなのかと

思い、明日また出直そうぐらいにしか考えておりませんでした。。。。。



その後、ガウディが設計した建物「カサ・ミラ」や「カテドラル」と

呼ばれる教会など、主要な観光名所を回り、その後、有名な「サグラダ・ファミリア」へ


近くで見るとかなりデカイです。

まだまだ建設途中で私が行ったときも工事しておりました。

完成まで、あと100年以上かかるらしい(汗)

スペイン人って気長ですね(^^;


今日のスペイン語   「アスタ マニアーナ」

               Hasta manana

              ”また、明日”



この言葉、昔、深夜番組で濱田マリがよく使ってたのですが

スペイン語だったんですね。おかげで一発で覚えました(^^)


その6へ続く








2日目


今日、明日の2日間でバルセロナを全て見る予定なので、あまりゆっくり寝てるわけには行きません。

私は、8時に目を覚まし、行動を開始しました。


まずは今日、泊まるところを探さなければなりません。

昨夜泊まったホテルでもいいのですが、ホテル代は安いに越したことはないので

安いホテルへ引っ越すことへ。

私は、市内中心部にあるアルコというドミトリー形式の安宿をターゲットにしました。

ここは日本人がオーナーの宿であり、中心部に近く、さらに20ユーロぐらいと

かなりお手ごろです。


私は9時頃にチェックアウトし、外へでました。

初めてのスペインの朝はとてもすがすがしく空気も綺麗でした。


まずは、私は近くの地下鉄駅へ。

そこで1日券を買い、改札を通り、ホームへ。そして、地下鉄に乗り、バルセロナ中心部のリセウ駅へ。

ちなみに1日券は5ユーロぐらいでした。

これで、乗り放題なのでバルセロナを観光するにはとてもお得です。


駅を降り、ラブランス通りを地図片手に歩いていると、柄の悪そうな2人組み

にすれ違いざま「ハポネ!」(ジャパニーズ)と言われました。ちょっとビビる。。。


そんな感じで、ようやく目指すホテルへ到着。

気を取り直し、受付へ行き、「Hola!」と言ってみるがいきなりシカトされる。

気を取り直しもう一度「 Hola!、”部屋空いてますか”」とスペイン語で聞いてみる。

そうすると、めんどくさそうに何かを言ってきたがうまく聞き取れなかった。

どうも、素振りからすると今は受付時間外だからあとから来いと言っているようでした。

「なんなんだ。この対応は(汗)」

困ったとな~と思い、受付前をウロウロしていると、しょうがないから受付してやる

みたいな感じでめんどくさそうに受付をしてくれました。

できるんなら、さっさとやってくれって感じですね(怒)

ていうか、スペイン人はもっと気さくだと思っていたのですが、いきなり洗礼を浴びてしまった

感じです。


とりあえず17ユーロに保証金3ユーロを払い、泊まる部屋へ。

予想はしていたんですが、10人程の相部屋で、寝るためのベッド1つと小さいロッカー1つ

が私に割り当てられたスペースでした。

シャワー、トイレは共同で、お湯はちゃんと出るようです。


とりあえず、ベッドに荷物を置き、リビングへ。

ソファーに座って今日の作戦を練っていると「日本の方ですか」と話しかけられました。

見た目20代前半で、学生っぽい感じの方でした。

なんでも、昨日の夜行バスでマドリッドから着たとのこと。

色々話をし、気さくな方だったので、今日の夜、ご飯を食べる約束をして、

お互いそれぞれバルセロナの街へ出かけました。



スペイン広場


今日のスペイン語:

     ティエネン アビタシオンネス リブレス?

     「Tienen habitaciones libres?」

     部屋は空いてますか?



その5へづづく



3時間のフライト後、私はバルセロナの空港に着きました。

現地時間で22:00頃です。


飛行機を降り、入国審査を済ませ、いよいよスペインの地に立つことができました。


海外旅行といえば、ついに来た。ワクワクドキドキといった

楽しい気分になりそうですが、そのときの私はまったく逆で、

もう不安いっぱい、胸いっぱいという感じでした。


スペインはあまり治安が良くないと聞いていたので、

周りのスペインの若者はみんな強盗に見えてきます。

周りは見知らぬ人ばかり。日本人は皆無。おまけに夜の10時を過ぎています。

1ヶ月間学習したてのスペイン語と片言の英語で、果たして10日後マドリッドまで

たどり着けるのか、列車に乗れるのか、ホテルを予約できるのか、

マック以外でご飯は食べれるのか。。などなど。


まあそんなことを考えていてもしょうがないので

気を取り直し、まずは予約してある宿まで

行くことにしました。


私の予約した宿は、バルセロナ市内外れにある「サンツ」駅のすぐ側に

あり、当初、列車に乗ってその駅まで行き、そこから歩いていく予定でした。

しかし、列車駅がどこにも見当たらず、時間も遅いし、

さらにいくら駅から近いとはいえ、夜に旅行バックを持って外をウロウロする勇気は

そのときの私にはなかったので、結局タクシーで行くことにしました。


タクシーで無事、ホテルの前まで行き、その後、ホテルのチェックインも

無事済ませ、(スペイン語で「予約しているのですが」

と言ったら、普通に英語で返された(汗))

私のスペイン初日は幕を閉じたのです。


ちなみに私がこの時点で思い描いていた旅行プランはこんな感じでした。


1日目 成田~バルセロナ (21:30着)

2日目 バルセロナ

3日目 バルセロナ~グラナダ

4日目 グラナダ

5日目 ミハス

6日目 コルドバ

7日目 トレド

8日目 マドリッド

9日目 マドリッド(11:30発)~日本

10日目 日本


所持金 現金で100ユーロ

トラベラーズチェックで500ユーロです。


ちなみに、今回の旅のテーマは、「スペインを知る」です。

おまけで情熱的なセニョリータとお知り合いになるというヨコシマな気持ち

もなかったわけではありません。。。


スペインの猫



その4へ続く