グラナダ駅を出た私はまずは、バスにのり、中心部まで行くことにしました。
グラナダ駅から3分程歩くと大通りがあり、そこからバスに乗ることができます。
バス乗り場へ行くと、ほかにもたくさんの大きなバックを
持った旅行者がバスを待っていました。そんな旅行者に混じり中心部へ行きました。
時間は既に12時過ぎ、まずは宿を探さねばなりませんが、今週はお祭り(セマナサンタ)のため
いい宿が空いているか微妙です。
私が最初に向かった先は日本人が経営していると言われる日本語情報センターでした。
ここでは、グラナダの見所や、宿の情報、その他色々な情報を教えてくれるとのことです。
中心部と思われる周辺でバスをおり、とりあえず日本語情報センターを目指しました。
途中、ブエルタ・レアルという広場のインフォメーションで地図をもらい現在地を把握することができました。
どうやらバスを降りた場所はだいぶ行き過ぎていたようです。
そんなわけで街景色を眺めながらテクテク歩いているとビルに日本語で小さな看板が出ていました。
バッグをもって3階まで階段であがり、ノックをすると日本語で返事が聞こえました。
中に入ると、40代の短髪のおっちゃんが迎えてくれました。
日本語情報センターはビルの3階にあり、スペインのCD、本やギター、風景写真などが
スペインのさまざまなものが飾ってありました。私が行ったときは他の旅行者はいなく
私一人でした。
愛想のよさげな人で、名前はマサキということでした。
「何でも聞いてください」とのことだったのでまずは宿の情報を
教えてもらうことにしました。
当初、ユースホステルに止まろうと考えていたのですが、聞いてみると中心部からちょっと
離れているし、それ程、安くはないのでやめたほうがいいとのことでした。
宿の紹介もしているとのことだったので値段を聞いてみると1人部屋で18ユーロぐらいで
あるとのこと。バルセロナではベッド一つで17ユーロだったので全然安いです。
これから重い荷物を持って探し回るのも疲れるので紹介してもらうことにしました。
何件か、電話で交渉してくれ、20ユーロという宿を紹介してくれました。
「ここの宿は、いつもは18ユーロだけど今週はお祭りのため値上げされた」とのこと。
「まったくどいつもこいつもお祭りに便乗しやがって」、と値上がりに対して文句を言っていましたが
私にとっては20ユーロでも全然安いのでそこを紹介してもらうことにしました。
マサキさんの話し方はぶっきらぼうな感じですがちょっと面白い印象の人でした(^^)
「これからどこ行くんだい」と聞かれたので
「宿に荷物を置いてからアルハンブラ宮殿にでも行こうかと思ってます」と言ったところ、
「なにをノンキなこと言っているんだ」と怒られてしまいました(^^;
この時間から行って入れたとしてもおそらく夜だろうとのこと。
「アルハンブラ宮殿をみるんなら朝の6:30に並べ」と言われました。
アルハンブラ宮殿は世界遺産に登録されているためとても人気があり、入場制限があるため
入るためには入場券が必要なのです。予約券はこの時期全て完売らしく、残された入場手段は
当日券2000枚が毎日9時から発売されるとのことで、それ求めていくしかないとのことでした。
世界遺産はなかなか甘くはないようです( ̄□ ̄;)
ちなみにアルハンブラ宮殿の予約をインターネットですることができます。
こちらのサイトで日本語での予約の仕方を説明もしています。
こちら←
私も日本を立つ前にここで予約を行おうとしたのですが、残念ながら予約できませんでした。
まあ、そのときは何で予約できないのかまったくわからなかったのですが
そのころの私には、そんなお祭り時期だとは知るすべもありませんでいた。( ̄ー ̄;
(一週間前だったので既に完売だったと思われ)
そんなわけで本日のアルハンブラ宮殿はあきらめることにしました。
グラナダ初日にして、いろんな計画がどんどん崩れていきます。
まあ、今に始まったことではありませんが。。。
ということなので、とりあえず美味しいご飯が食べれるお店を紹介してもらい
そこを出ました。
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