引用元:https://www.shacyoyutai.com/owndays_tanaka/
どうも、安川大です
最近、経営者の方がメディアに露出することが多くなったと思う今日この頃
Youtubeなど、個人が情報発信するメディアが増えたのも一因かと思いますが、やっぱり経営者というポジションが時代的に注目されるようになったんじゃないかな、なんて思います
そんなメディアによく露出されている方で、「田中修治」という経営者に方がいます
この方が2018年に出版された「破天荒フェニックス」が個人的にかなりヒット作品でしたので、今日はその紹介をさせていただきます
債務超過会社をどん底からV字回復させる
本作は、オンデーズの田中修治社長の体験を元にしたフィクションの形式で描かれています
当時債務超過で、別の会社の買収されそうになっていた会社を、主人公である田中修治が代わりに買収を決意するところからこの物語は始まります
買収したはいいものの、会社は多額の債務を抱えており、収支もギリギリ黒字、という状態
このままではすぐにも資金ショートしてしまう、という状態から、田中社長は資金調達と、会社内の抜本的改革を同時に並行していきます
この「資金ショート」が本当に生々しく描かれており、その事実の壮絶さが文章からビリビリと伝わってきます
そんな資金ショートを何度も乗り越え、オンデーズは社内の改革を少しずつ成功させていき、更に田中社長の様々な有能な人材との出会いによって、会社の業績が伸びていく様子に引き込まれます
会社=人である、ということを学ばせてくれる
前述の通り、オンデーズは何度も危機的状況に直面しては乗り越えていきます
その度に、様々な人との出会いがオンデーズを窮地から救います
この物語を見ていると、会社というのはやはり人で出来上がっていて、人との出会いが会社を作り、ひいては人の人生を作っていくのだとひしひしと感じます
また、田中社長だけでなく、オンデーズの各店舗で働く人々の頑張りによって、会社が再生されていく様は、まさしく、会社は人である、ということを教えてくれます
困難に直面している人にこそ読んで欲しい一冊
前述したように、この本の主人公である田中社長は、様々な困難に何度も何度も直面します
もうだめかもしれない
そういったピンチを、最後まで諦めずに戦い抜くからこそ、見える景色があることを教えてくれます
この本を読んでいると、僕は自分の置かれている困難なんて小さいものだな、と思えるようになりました
同じように、今困難に直面している方みんなに読んで欲しい一冊ですね
以上、「破天荒フェニックス」の紹介でした
物語としても本当に面白い作品ですので、ぜひ読んでみてください