The Beatles Lover No.5　ザ・ビートルズ・ラバー・ナンバー・ファイブ

人気ラジオ番組が、読んで楽しめるテキスト版になりました。

↓12年ぶりの全面刷新！サミー小川も執筆・編集しています↓

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ディープなファン目線、そしてサウンドメーカー目線でビートルズへの愛💖と共に楽曲を紹介していく人気ラジオ番組「The Beatles Lover No.5」。

杉田裕（JAYWALK）とサミー小川（メディアプロデューサー）がナビゲートします。

363回【2024年3月9日〜15日】の放送は、「リボルバー」の楽曲をご紹介します。

『The Beatles Lover No.5 の聴き方、楽しみ方（最新版）』人気ラジオ番組The Beatles Lover No.5　ザ・ビートルズ・ラバー・ナンバー・ファイブ好きな時に、好きな場所で、好きな人と。ビートルズへの…

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【サミー】私はもともと近眼で、老眼もあって遠近ともに見えづらいんです。

【裕】僕もそうなんですけどね。実は最近、加齢黄斑変性症というのになってしまいました。

【サミー】病名を漢字では書けないかも（笑）。

【裕】昼間は目を保護するためにサングラスをしたりします。

【サミー】それは大変そうですね。

【裕】JAYWALKの田切純一くんと、J-TAGIRI with 久留里マウンテンボーイズのライブをやったんんですけど、久しぶりにサングラスをしてステージに出たんです。自分なりにカッコいいと思っていたんですけどね。ライブの後、お客さんと話す機会があって、その時に「杉田さん眼は大丈夫なんですか？」って聞かれたんですよ。つまり、眼を保護するためにサングラスをしていたと思われた。

【サミー】あれまぁ。

【裕】そういう目的ではなかったんですけどね。

【サミー】心配していただけた、ということですよ。ところで今週ご紹介する曲は？

【裕】1966年発売の『リボルバー』から、B面６曲目「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」（Got To Get You Into My Life）、B面７曲目「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」（Tomorrow Never Knows）をご紹介します。

【サミー】では担当する曲を「ビートルズじゃんけん」で決めましょう！グーはジョン、チョキはポール、パーはジョージ、あいこはリンゴだよ。「最初はジョン」で始めるよ…。

オープニングテーマは杉田裕の「ビートルズなんて誰も知らない」

ビートルズなんて誰も知らないProvided to YouTube by massenextビートルズなんて誰も知らない · 杉田裕WALK of LIFE℗ Number five MusicReleased on: 2023-02-27Lyricist: 小川修身Composer: 小川修身Auto-generated by YouTube.

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杉田裕の今週の紹介曲は「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」（Got To Get You Into My Life）

【裕】ブラスがめっちゃカッコいいですよね。

【サミー】ホントですよね。

【裕】この曲は、ポールの解散後の方向性に繋がっているような気がします。ウイングスとか、そんな匂いが感じられます。

【サミー】そうなんだ。

【裕】ポールはボーカルをダブルにしている。

【サミー】ADTを使わずに。

【裕】ジョンはADTを多用しているけど、ポールは体育会系なのかなぁ？きっちり2度歌っている（笑）。

【サミー】出た！ポール体育会系説（笑）。

【裕】この曲も2022年の『リボルバー』（スーパー・デラックス盤）に、アウトテイクが収録されています。第５テイクではブラスのところにコーラスが入っていたり、いろんな試行錯誤をしていることが分かります。

【サミー】ふむふむ。

【裕】「セカンド・バージョン・アンナンバード・ミックス」というアウトテイクでは、ブラスのフレーズをギターで弾いている。これはジョージが弾いたのか？いやいや、ポールが弾いているんじゃないのか？なんて推測しているんですけどね。

【サミー】それも楽しい。

【裕】サウンドメイクは全部ポールが仕切っているような気がするんです。最初はブラスを入れようとは思っていなかったかもしれないけど、最終的にはギターのフレーズをブラスに置き換えた。

【サミー】この曲は『リボルバー』セッションの２曲目に収録されています。尖った曲を最初にやっている気がします。

【裕】なるほどね。

Got To Get You Into My Life (Remastered 2009)Provided to YouTube by Universal Music GroupGot To Get You Into My Life (Remastered 2009) · The BeatlesRevolver℗ 2009 Calderstone Productions Limited (a divi...

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サミー小川の今週の紹介曲は「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」（Tomorrow Never Knows）

【サミー】『リボルバー』セッションで最初に取り上げられた曲です。

【裕】ジョンの自信曲。

【サミー】ジョンは、ティモシー・リアリー博士の『ザ・サイケデリック・エクスペリエンス』という本から着想を得たと言っています。

【裕】なるほど。

【サミー】リリースされたのは、リミックス・モノ８というミックスでした。

【裕】なるほど。

【サミー】ところがその前にリミックス・モノ11が一時出回ったそうです。そして、一週間後にRM８に差し替えられたとされています。英国盤のリミックス・モノ11の『リボルバー』は貴重だった。

【裕】高値で売られていた？

【サミー】2022年の『リボルバー』（スーパー・デラックス盤）にそれが収録されて、みんなが聴くことができるようになりました。

【裕】わー。

【サミー】この曲は、リンゴのドラムとポールのベースが変わらずにずーっと続く。

【裕】カッコいいですよー！

【サミー】昨年、札幌に10日ほど滞在した時に、ロックバーで聴かせてもらったんです。そこでは、大きなJBLのスピーカーを大きな音で鳴らして、モノラルのアナログ盤をかけてくれたんです。

【裕】うわー。

【サミー】大音量でこの曲を聴くと、頭の中がグルグル回ってしまって。これまでとは全く印象が変わりました。

【裕】すごい経験ができて、良かったですね。

【サミー】音の洪水に溺れるってこういうことかって思いました。

【裕】僕も溺れてみたい。

【サミー】最高の体験でした。

The Beatles - Tomorrow Never KnowsThe Beatles performing “Tomorrow Never Knows.” Watch more videos from The Beatles: https://thebeatles.lnk.to/YTPlaylistsSubscribe to The Beatles’ YouTube cha...

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「ビートルズしりとり」のコーナー

【サミー】みんな大好き！「ビートルズしりとり」のコーナーです。

【裕】これで曲名を全部覚えてしまいますね（笑）。

【サミー】日本語タイトルでしりとりをします。

【裕】今週は「そ」なんですけど、「そ」から始まる曲はないので、「た」で始めましょう。

※先攻後攻はビートルズじゃんけんで決めました。

【サミー】「抱きしめたい」

【裕】「家に帰れば」

【サミー】「バースデイ」

【裕】「イエスタデイ」

【サミー】「イット・ウォント・ビー・ロング」

【裕】「クライ・ベイビー・クライ」

【サミー】「イン・マイ・ライフ」。

【裕】「フィクシング・ア・ホール」

【サミー】「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」

【裕】「すてきなダンス」

【サミー】「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」。これは「ば」「は」ですね。

【裕】「ハード・デイズ・ナイト」

【サミー】「ドント・バザー・ミー」

【裕】「ミーン・ミスター・マスタード」

【サミー】「ドント・レット・ミー・ダウン」（ドボン！）

【裕】というわけで、ドボンの前に言った曲、今週は「ミーン・ミスター・マスタード」を聴いていただきましょう。

Mean Mr Mustard (Remastered 2009)Provided to YouTube by Universal Music GroupMean Mr Mustard (Remastered 2009) · The BeatlesAbbey Road℗ 2009 Calderstone Productions Limited (a division of Un...

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「ビートルズ・カバーズ」のコーナー

【裕】ビートルズ曲のユニークなカバーをご紹介する「ビートルズ・カバーズ」のコーナーです。

【サミー】先ほどご紹介しました「Got To Get You Into My Life」、「Tomorrow Never Knows」のカバーを聴いていただきたいと思います。

【裕】どんなカバーかな。

【サミー】「Got To Get You Into My Life」は、Blood, Sweat & Tearsによるカバーです。

【裕】わーい、BSTのバージョンは楽しみだー。

【サミー】「Tomorrow Never Knows」はJunior Parkerによるカバーです。アメリカのアメリカ、ブルース／ソウルシンガーで、1932生まれ、1971年に亡くなっています。

【裕】素敵なカバーです。

Got To Get You Into My LifeProvided to YouTube by Legacy RecordingsGot To Get You Into My Life · Blood, Sweat & TearsNew City℗ 1975 SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENTReleased on: 1975-03-01P...

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Tomorrow Never KnowsProvided to YouTube by The Orchard EnterprisesTomorrow Never Knows · Junior ParkerFunny How Time Slips Away℗ 1991 LRC Ltd.Released on: 1991-03-03Auto-generat...

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エンディングテーマは杉田裕の「絶望してる暇はない」

絶望してる暇はない　杉田裕東京都のアーティスト支援企画「アートにエールを！」に応募した楽曲「絶望してる暇はない」です。

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杉田裕の「Here Comes The Sun」好評放送中！

杉田裕の「Here Comes The Sun」 | MUSIC BIRD-全国のコミュニティFM向け番組配信サービスバンド活動再開とソロプロジェクトをスタートしたTHE JAYWALKのボーカル、キーボードを務める杉田裕が音楽

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Vol.363 ポールって体育会系なのかなぁ？

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