どうも、中村博です。
2年前に書いた記事で。
現代西洋哲学を学んだことで、
俯瞰ということの理解が
深まっていっていることを
書いていますね。
そして、その結果、
人の見えている世界を変える働きかけを
することがとても重要だなあと言っています。
本当のその通りで。
わたしはよく、
「わたしたちは色眼鏡を掛けている。」
と表現をしますが、
この色眼鏡の存在が、
人生のおいて大小様々な問題を
引き起こしていると理解しています。
人には親切にするべきだ⇒色眼鏡
これからは起業したほうがよい⇒色眼鏡
時間には遅れてはいけない⇒色眼鏡
物事は完璧であるべきだ⇒色眼鏡
こういった物事の捉え方ひとつひとつが
色眼鏡として私たちの中に現在存在していて、
その色眼鏡を通して世界を見ると、
・掃除が完璧に出来ないと、いらいらしたり、
・時間に遅れそうだと、めっちゃ慌てて、
・起業を目指してうまくいかないと、
ダメ人間だと感じ、
・おばあちゃんに席を譲れない自分が
出てきちゃうと、内心ソワソワ、後で、がっかりする。
みたいなことが起きちゃいます。
さて、この色眼鏡はなんでかかってしまうのか、
説明すれば色々出来ちゃいますが、
一言でいえば、
「思い込み」です。
そんな世界は残念ながらないんだけど、
完璧でありたい、完璧な世界が作れることを信じている。
だから、そういう世界を熱望してしまう。
でも、そういう世界がないということが、
根本から、大元から、わかるようになると、
随分と楽に世界を捉えられるようになります。
そのために、
俯瞰することが大切なのです。
そもそも、
俯瞰とはなにか?をよく理解することが
とても重要なのです。
わたしは、自分の人生の自由度が圧倒的に増えたのは、
この俯瞰の理解をして、理解を深めて、
自分の人生に上手に転用できるようになったから。
いまは、本当に良き人生だなあと思えます。
で、タイトルにもあります通り、
俯瞰の先になにがあったかって?
その先の俯瞰でした。笑
あれ、どこまでも、終わんないのかなー。笑
でも、未知の世界の探求は、とても楽しいです。