どうも、中村博です。
9年前の記事がありましてね。
3つの脳の話しをしていました。
爬虫類脳
哺乳類脳
人間脳
で、
長期的に物事を捉えることのできる人間脳を
育てよう、働かせようという話でした。
この時から、
抽象的に物事を捉えることは
話していましたが、
当時は、おそらく、
抽象度を上げるということ
そのものの理解が、
足らなかったなあと感じます。
つまりは、
抽象度を高くする=
抽象度の高い物事の捉え方をする
ということを頭では理解しても、
どういうことを持って、
自分が抽象度が高い状態となるのか、
余りわかっていませんでした。
こういう話の例で良く出てくるのが、
チワワ、シベリアンハスキー、ダックスフント
⇒犬
ね、これが抽象度が上がったものの捉え方だよ。
と言われて、
ふーん。
で?
ってなっていた感じです。笑
それで、ご飯が食べられるようになるの?
って理解しかなくて。
結果として、
抽象度の高い言葉を使うまでは
なんとなくは出来ていたけれども、
抽象度が上がった捉え方が
実際には、全然足らなかったなあとは思います。
抽象度が上がった捉え方が出来ると、
自分を捉えることが上手になりますし、
結果として、自己受容も深まり、
その先に、自己実現とはどういうことかも理解が進み、
実際の具体的な自己実現の取り組みにも
大きく反映されるだろうなあとは、
思います。
あなた(自分)は、〇〇で出来ているんです。
これが抽象度を一段上げた際に出てくる
一つの答えです。
この出てきた答えを理解していただくために
抽象度を高めるとはどういうことか?
自己実現をするとは、どういうことか?
を知ること。
結果として現実世界を
自分の思うがままに生きるすべが
身に付けられるので、
現代西洋哲学は
コスパのよい自己投資だなあと、
しみじみと思っております。
そして、自分も
ちょっとは成長出来ているなあと。
ああ、余計なお世話ですが、
また西洋哲学を伝えたくなってしまいました。