人間脳の先があるね | 自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】

自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】

■人文知教育家/ライフコーチ/心理カウンセラー
■自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする
■人文知とは、人はどのように生きるべきかを、人・心・言葉に向き合うことで、再構築し、新たに生み出していく知

人の人文知を高める活動をしてまいります。

どうも、中村博です。

 

9年前の記事がありましてね。

 

3つの脳の話しをしていました。

 

 

爬虫類脳

哺乳類脳

人間脳

 

で、

長期的に物事を捉えることのできる人間脳を

育てよう、働かせようという話でした。

 

 

この時から、

抽象的に物事を捉えることは

話していましたが、

 

 

当時は、おそらく、

抽象度を上げるということ

そのものの理解が、

足らなかったなあと感じます。

 

 

つまりは、

抽象度を高くする=

抽象度の高い物事の捉え方をする

 

ということを頭では理解しても、

 

どういうことを持って、

自分が抽象度が高い状態となるのか、

余りわかっていませんでした。

 

 

こういう話の例で良く出てくるのが、

 

 

チワワ、シベリアンハスキー、ダックスフント

⇒犬

 

ね、これが抽象度が上がったものの捉え方だよ。

 

と言われて、

 

ふーん。

で?

 

ってなっていた感じです。笑

それで、ご飯が食べられるようになるの?

って理解しかなくて。

 

 

結果として、

抽象度の高い言葉を使うまでは

なんとなくは出来ていたけれども、

 

 

抽象度が上がった捉え方が

実際には、全然足らなかったなあとは思います。

 

 

抽象度が上がった捉え方が出来ると、

 

自分を捉えることが上手になりますし、

結果として、自己受容も深まり、

その先に、自己実現とはどういうことかも理解が進み、

 

実際の具体的な自己実現の取り組みにも

大きく反映されるだろうなあとは、

思います。

 

 

あなた(自分)は、〇〇で出来ているんです。

 

これが抽象度を一段上げた際に出てくる

一つの答えです。

 

 

この出てきた答えを理解していただくために

抽象度を高めるとはどういうことか?

自己実現をするとは、どういうことか?

 

を知ること。

 

結果として現実世界を

自分の思うがままに生きるすべが

身に付けられるので、

 

 

現代西洋哲学は

コスパのよい自己投資だなあと、

しみじみと思っております。

 

そして、自分も

ちょっとは成長出来ているなあと。

 

 

ああ、余計なお世話ですが、

また西洋哲学を伝えたくなってしまいました。