来週から秋の大会が開幕します。


そんな中、ローカルリーグ戦の最終戦がありました。


先週、6年生チームを下して戦績を2勝2敗とした我が5年生チーム、今日勝てば勝ち越しが決まります。


その相手はFコンドルスの5年生チーム。


先週我が6年生チームを破ったチームの弟分です。強豪チームとはいえ、相手は同じ5年生、負けるわけには行きません。


が、試合は惨憺たるものでした。


何しろ我が方のピッチャーがストライクを投げられません。先発したエースに至っては、いきなりの4連続四球です。しかも、打者4人に投げたストライクがたったの2球。


結局、初回の失点は6。


その裏、1点は返しますが、今日の得点はこの1点のみ。


エースのノーコンは2回になっても改善せず、この回も四球だけで無死満塁にしてしまい、たまらず出したリリーフがガツンとホームランを打たれ、さらにエースの病気が伝染したのか、リリーフも四死球連発で失点を重ね、この回も7失点。13対0となりもはや敗戦は決定的。意気消沈した打線も3者凡退。


3回からは、先週6年生を翻弄した4年生をマウンドに上げますが、相手の勢いを止められず、3,4回でそれぞれ4失点。(この子が、打たせている分今日の投手陣では一番まともでした)


終わってみれば、21対1のボロ負けでした。ガーン


打たれて負けるなら仕方ありませんが、この試合で我が投手陣が出した四死球は何と4イニングで17個!


1イニング平均4個以上の四死球を出している計算ですから、端から試合になりません。ピッチャーが一人で試合をぶち壊しているのです。ピッチャーが、たとえヒョロヒョロ球だろうがストライクを投げていれば、ホームランも食らうでしょうが、打ち損じだってあるし、芯を食った打球が野手の正面を衝くことだってあります。何よりバックがファンプレーで止める事もできるかもしれません。


しかし、ストライクが入らずに打者を歩かされては、当たり前の話、どんな強力なバックが守っていてもどうしようもないのです。


そんなわけで、今日は何の参考にもならない試合でした。試合後の反省会だって、ピッチャー以外の選手は、打てなかったことを除けば、何を反省したら良いか分からなかったことでしょう。


まあ、所詮子供のやる野球ですから、こういう事態は今後もあると思います。でも、大事な試合で投手がノーコン病に冒されたとき、我々コーチはどう立て直したら良いのでしょう。正直、こういう場面でどう声をかけてやっていいのかも分かりません。


私も小学生時代ソフトボールのピッチャーをやったことがありますが、ストライクが入らなくなると、もうどうしようもないんですよねぇ。私の場合、


 打たせていこうぜ!


という激励が一番嫌でした。声をかける方はそれで投手を気楽にさせてやろうという配慮からなのでしょうが、かえって、


 そんな事分かってるよ


と泣きたくなる心境でしたね。そんな試合だとヒットを打たれると、むしろホッとしたものです。逆に、せっかく入ったストライクを空振りでもされようものなら


 何やってんだ!この下手くそ!


なんで毒づいたり。(^^;


さて、秋の大会ですが、今日抽選会があり、今日負けたチームと同じブロックに入りました。


今日はあくまでもピッチャーが勝手に負けたのであって、チームが負けたわけではありません。うちのエースは日が変われば別人のような投球をしますから、今日の結果で相手が油断してくれればむしろラッキーです。


今日の借りはきっちり大会で返さなければなりません。メラメラ


最後に今日のU太郎


 2番センター、スタメン


 打撃: 2打席 1打数0安打 1四球

 守備: 守備機会無し(左中間へのHRを二つ追いかけただけ)


以上