春の県大会と並行して、夏の大会も開幕しました。


サザンエンゼルスは、市予選Cブロック(4チーム総当り)で2勝を上げ、2位以上を確定し、決勝トーナメントに進出いたしました。


土曜日は、同じく2勝のHジャガーズとCブロック1位を賭けての対戦でした。


勝っても負けても決勝トーナメント進出は変わりませんが、2位だと、決勝トーナメントではDブロック1位チームと対戦しなければなりません。しかも、雨で日程が押しておりますので、ダブルヘッダーです。


上部大会である南部ブロック予選に進出するには、決勝トーナメントで1勝しなければなりませんが、Dブロック1位は、春の大会で共に県大会に進出したAライオンズが来る事が決まっておりますので、正直、南部ブロック大会進出を確定させるまでは対戦したくありません。


そのような訳で、Hジャガーズ戦は大事な一戦でしたが、選手たちは朝のアップから全然気合が入っておらず、試合が始まっても初回からエラーを連発して3点を失いました。もっとも、その裏、相手守備の乱れに乗じ6点取ってあっさり逆転しましたが、2回にも2死無走者から3連打を食らって1点を返されました。3連打と言っても、2つは消極的守備によるもので、限りなくエラーに近い安打です。


その後は打線も沈黙。一方、守備は3回にも凡ミスを重ねて2点を返され、6-6の同点に追いつかれました。


しかし、4回になってようやく打線が爆発。4点をもぎ取ってやっと決着をつけました。


どうにかCブロックをトップで抜け、ブロック大会進出を賭した決勝トーナメント初戦でのAライオンズ戦は避けられましたが、当然の事ながら、監督以下コーチ陣から厳しい叱責が選手に浴びせられました。


こんな調子で、直後に絶対に負けられない2試合目を戦わなくてはなりません。


しかし、監督の喝が効いたのか、Dブロック2位のCファイターズ戦では、初回から猛攻を浴びせ、4回コールドの13対1で圧勝し、南部ブロック大会進出を決めました。


ただ、この試合で時間的に最終回となる4回、2死を取ったら春の大会開幕以来ずっと出場機会の無かったU太郎以下5年生の出場が予定されておりましたが、1死3塁の場面で、3塁ランナーが、サードゴロを捌いたサードがファーストに送球する間にホームを衝いたのを、ファーストがドンピシャのホーム送球でアウトにしてしまい、ダブルプレーで試合終了。5年生の出場機会がなくなってしまいました。しょぼん


このファースト君、前の試合では何でもないファーストへのフライをポロッとやるなど、ミスのオンパレードだったのに、こんな時に限ってナイスプレーです。これにはベンチも応援席も苦笑い。5年生達は久し振りの出場機会にベンチ前で張り切っていたのにガッカリです。


点差も点差でしたから、来週開幕する5年生大会である日ハム杯を考えると、回の頭から逐次5年生を投入して、少しでも試合慣れさせても良かったかもしれませんが、たとえ10点以上の点差があっても監督の心理としては最後の最後まで気は抜けないのでしょう。


いずれにしても、春に続き、夏の大会もブロック大会に駒を進めることができました。