SB群馬の反省と、次の東京大会への準備のため、今週からU太郎を帰宅後の私の練習に付き合わせる事にしました。


コースは概ね4km。私の練習に付き合せるのでキロ5~6分程度のジョギングです。

基本的に柔道やスイミングの無い日は走らせるつもりです。


16日に早速走りました。17日は先週休んだスイミングの振り替えがあったので、お休み。18日はスイミングと柔道の日でしたが、柔道の後一緒に帰ろうと思い、会社から自宅に電話すると、スイミングで疲れたので柔道はお休みしたとの事でした。もう怠け癖がついてしまったのでしょうか。


 柔道休んだのなら俺が帰ったら走るぞ


と告げたところ、


 ええっ!?


と弱気な返事です。8時過ぎに帰宅すると、U太郎は布団に寝ておりました。「どうした?」と問うと、気分が悪いとのこと。あ~~あ、根性の無い奴。


私が夕食を摂っていると、U太郎が「お腹が空いた」と言って起きてきました。


 へぇ~~、気持ち悪くて寝ている割には食欲はあるんだ。プンプン


ますますサボりの疑いが濃厚となり、私は不機嫌になってU太郎にイヤミを言い、ランニングに出ました。


帰ってくると、嫁からU太郎が発熱(38℃弱)していることを聞かされました。


 えっ?そうだったの?U太郎、疑ってゴメン!しょぼん


翌日(19日)は本格的に熱(38.5℃)を出して学校も休みました。


自分でも父親として問題だとは思うのですが、どうもU太郎の体調を読めなくて困ります。昨年もSB東京大会の時、朝から体調不良を訴えるU太郎を、「レース前でビビッてるだけだろう」と連れ出してしまい、途中で嘔吐させてしまった苦い経験がありました。もう少し子供を信じてあげないといけませんね。


罪滅ぼしのつもりで、会社帰りにプリンを買ってやりました。(^^;


ところで、玄関に脱いであったU太郎のランニングシューズ(瞬速)を、何気なく手に取ると、ソールが完全に磨り減ってツルツルになっており、つま先の辺りは破れもありました。


 あちゃ~~~っ!うかつだったぁ!叫び


シューズのチェックもせずレースに出してしまいました。親としても、コーチとしても大失態です。これが全てではないでしょうが、先日のSB群馬の敗因の一端はこれでしょう。少なくとも、レース後にU太郎が盛んに言い訳にした足首の痛みよりは説得力があります。と言うか、こんなシューズで走ったから足首を痛めたのかもしれません。


聞けば、新品のシューズ(スーパースター)もあったそうです。しかし、履き慣れていないので、いつも履いているシューズでレースに臨んだとの事でした。この一件からも、今回のレースがいかに準備不足で、場当たり的だったのかを物語っております。


 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し


とは、まさに至言ですね。私たち父子は、負けるべくして負けたのです。


SB東京ではこの失態を取り返さねばなりません。