今日は当地区の運動会でした。


私は賞品係で昨日は賞品の点検、今日は朝6時から賞品の搬入作業で大忙しでした。何せ、軽トラック2台で2往復分の数です。しかも、賞品係のチーフがペットボトル系の賞品ばかり選んだので、とにかく重いこと重いこと。すっかり腰を痛めてしまいました。


それはさて置き、子供達は今年も大活躍でした。


ナッキは学年別リレーと1000M走に出場した他、応援合戦のチアリーダーを務めました。U太郎は100M、学年別リレー、1000Mを走りました。


100Mは本当は6年生が担当するはずだったのですが、6年生選手への連絡が不徹底だったらしく、選手が会場入りしておらず、急遽U太郎が走る事になったようです。U太郎は短距離はそれほど得意ではありませんが、それでも小学生男子6人中3位に入賞しました。


そして、一番張り切っていた1000M。これは自由参加種目で区対抗競技ではないのですが、参加賞が良いので町内の足自慢の小学生が結構参加します。


レースは1周200M(という事になってますが、多分180M位しかありません)のトラックを5周。小学生は男女一斉スタートです。


スタートからいきなり他区の6年生2人が飛び出しました。11区のI君と9区のT君です。2人とも昨年の当市のシティマラソンでは5年生男子の部で入賞している実力者です。


U太郎はいつものように後方で様子見です。


3周目、トップの2人はマッチレースを展開しながら後続との差をグングン開いていきますが、U太郎は依然として後続集団の中です。


ちょっと余裕かまし過ぎ?


ラスト1周。I君がスパートをかけましたが、T君はついて行けずスピードが落ちました。そこに、やはりスパートをかけたU太郎が猛然と迫ります。


ゴール前20MでU太郎はついにT君をかわしましたが、T君もゴール直前、意地で抜き返し、結局胸の差でT君に破れ3位となりました。タイムは計っておりませんでしたが、走りは悪くありませんでした。何より、市内でもトップクラスの6年生と競り合っての3位は立派です。


来週のSB群馬のレース、少しは期待できるかな。


とは言うものの、優勝したI君とはかなり力の差を見せつけられました。レース後、知り合いの11区の体協関係者にI君のお父様を紹介してもらって少しお話を伺いましたが、I君は当市のジュニア陸上クラブのエースで、1000Mを3分7秒で走り、県陸連の強化指定選手にも認定されているとの事でした。いくらなんでも、こんな子に勝てと言うのはさすがに酷です。


U太郎にばかり注目していてすっかり忘れていたのですが、同じレースにナッキも出場しておりました。そして、ちゃっかり女子の部で優勝し、賞品のリポビタンD(1カートン10本)をゲットしました。本当は2位のオロナミンCの方が良かったのですが、まあ良しとしましょう。(笑)


2人はこの後、小学生の学年別リレーに出場し、それぞれ順位アップに貢献する活躍でした。特にU太郎は、6チーム中5位(しかも4位とは10M以上離されてました)でバトンを受けたにもかかわらず、次走者の5年生女子にリレーした時は3位と4位に肉薄する快走で、下位敗退濃厚だった自チームの上位入賞に望みをつなぎました。


学年別リレー、我が7区チームは結局3位でしたが、U太郎とナッキの快走は7区の応援席で大いに話題となっておりました。


今回、選手の子供達(特に低学年)に、バトンリレーを事前に指導しておかなかったのが苦戦の原因でした。北京オリンピックでの日本リレーチームの銅メダル獲得を見ても分かる通り、リレーはバトンタッチの巧拙が最大の鍵です。来年はちゃんと練習させなくては。


夏休み中、特に鍛錬することも無く、例年通りダラダラ過ごしていた二人ですが、今日の走りを見る限りでは鈍ってはいないようです。


来週はいよいよSB群馬大会。U太郎はもちろん優勝、ナッキも3位入賞を目指します。