ピンク・レディー特集の第3回です。
今回は「カメレオン・アーミー」と「ジパング」の2曲をメンテナンス。
過去記事はこちら。(リンク貼ってます)
→「1979年(その14)」
どちらも作詞は阿久 悠さんで、作曲/編曲(アレンジ)は都倉 俊一さん。
リリースは2曲とも過去記事のタイトル通り「1979年」ではなく
「カメレオン・アーミー」は1978年12月でオリコンの最高位は1位。
1979年の年間チャート10位にランクインしています。
ピンク・レディーによるオリコンシングルチャート首位獲得としては
この「カメレオン・アーミー」が最後の作品となっています。
「首位獲得通算週数」は今作品を最後として63週で途切れましたが、
これは2015年1月26日付けチャートにて B'z が追い抜くまで、
実に36年にわたりピンク・レディーが最多記録保持者でした。
テレビの歌番組では曲のタイトルに合わせ、
歌の最中に衣装の色が画像処理で変化する演出がありました。
これはゼネラル(現・富士通ゼネラル)が開発したソフトクロマキーによるもの。
TBSの「ザ・ベストテン」とかが頻繁に「色変え」してましたかね?^_^
「ジパング」は1979年3月でオリコンの最高位は4位。
同年の年間チャートでは48位と言うランクでした。
2ndシングル「S・O・S」以来連続で獲得し続けたオリコンチャート1位の座も
本作「ジパング」がオリコン最高4位止まりだったため途切れてしましました。
これ以降のシングルでもオリコン1位の座は獲得できず、
前作「カメレオン・アーミー」が最後のオリコン1位獲得曲となります。
また本作はミリオンに達することができず、
デビュー曲の「ペッパー警部」以来続いた出荷枚数100万枚突破の記録も
本作で途絶えることとなりました。
なんでかなぁ……?
個人的には好きな曲なんですけどね……。(・・?
しかしこの「ジパング」でピンク・レディーは、オリコン史上初となる
「シングルレコード・総売上合計枚数1000万枚」を達成しました。