ピンク・レディー特集の第2回です。
今夜は「ペッパー警部」をメンテナンス。
過去記事はこちら。(リンク貼ってます)
リリースは1976年8月でオリコンの最高位は4位。
彼女たちのデビュー曲となります。
作詞は阿久 悠さんで、作/編曲(アレンジ)は都倉 俊一さん。
「若い女の子グループがミニスカートで振り付きで歌う」は
既にキャンディーズが行っていました。
事務所側はB面曲(カップリング)の「乾杯!お嬢さん」をA面に推しましたが
阿久さんは
「それではキャンディーズと変わらない」
「キャンディーズの七掛けではつまらない」
と本作のA面リリースを主張して譲らなかったとか。
都倉 俊一さんのキャッチーなメロディーラインと
土居 甫さんによるキャンディーズではやらない様な斬新な振り付けは
瞬く間に「ピンク・レディー」をトップアイドルに押し上げました。
普通にデビューしていたら「キャンディーズの二番煎じ」
……と言われていたかも知れません。