タクシーに乗った寛はなぜ安堵の表情をして余裕をかましてたかっていうと









2時間前に着きたかった寛ですが寝坊したけどなんとか1時間前に着きそうだったからですとさ









しかし、そんなにあまいものではございませんとさ










タクシーの運転手さんはなぜかやたらとゆっくり走ってます。









原因はなんと





エアコンが壊れてて、車の中は曇りまくりで外が見えないので、運転手さんが雑巾で拭きながら運転していたのさ








雨がふってて外側はワイパーがついてるからいいけど、内側はついてません。








なので
運転手さんの人力ワイパーです。









トゥルルルルルル










そこに寛の電話がなる








キャディーのさぶろうからのメール









「出発ターミナルって第1って聞いてたけど第2だったよ」









一見なんでもないメールですが第1ターミナルって聞いていたために荷物をそっちに送っちゃっていたのです。








第1ターミナルから第2ターミナルまではバスで移動しなくちゃならないし、荷物は本人じゃないと受け取れないし時間もないし。







どうしよぉショック!









罠はまだまだ続きますとさ









まさかの渋滞とさ








まだまだ










トゥルルルルルル








さぶろうからのメール









「出発10分早まるって」






逆奇跡









なんだよそれプンプン









遅れるは聞いたことあるけど早まるって!?








1分でも早くつきたいのに。








なんだかんだありましたが渋滞を抜けて、荷物は便名を書いてたので無事第2ターミナルに届いてて、事情を話して代理に荷物をさぶろうに受け取ってもらい、なんとか30分前に無事到着することができましたとさ







めでたし、めでたし









タクシーはずっと曇ってたけどとさ









皆さんなにがあるかわからない世の中なので何事もそうですがキッチリ準備して余裕をもっていきましょう。





以上


寛boyの事件簿
-じっちゃんになりかけて-

でした。







長くなりましたがこのお話はここまでです。
ご愛読ありがとうございました。


とさ