鳥居と社号碑
手水舎
由緒
旧平柳村の鎮守で正式名は単に「星宮神社」であるが、栃木県内には複数の星宮神社があるため地名を冠して呼ばれることが多い。旧社格は村社。
宇津間川(現在の巴波川)のほとりに3神(磐裂命・根裂命・経津主命)が現れて「吾をこの地に祀らば国土鎮護し万民を安居せしめん。」と告げました、そこで人々は、祠を建て渇仰しました。永享2年(1432年)、恵みの川であるみたらし川のほとりに社地を選定し、新しい社殿を造営したのが平柳星宮神社の創建と言われています。
江戸時代までは「平柳大明神」と称し、慶応4年(1868年)に神仏判然例が布告されたことから「星宮神社」と改めましたが、虚空蔵菩薩が祀られていたことから今でも「こくぞうさん」と呼ばれ親しまれています。