5/20秩父三十四観音巡り
神門寺➡️卜雲寺➡️法長寺参拝後、向かったのは札所8番 西善寺

御朱印

山門

山門左手の石仏

六地蔵尊

本 尊    十一面観世音菩薩
宗 派 臨済宗南禅寺派
御詠歌
ただたのめ まことの時は 西善寺
きたりむかへん 弥陀の三尊

開創は文暦元年(1234年)。
現在は臨済宗南禅寺派に属する禅宗の寺だが、以前は浄土系または天台系の念仏の寺だったようである。
御詠歌や縁起に見られるように観音霊場でありながら直接本仏・阿弥陀如来による救いを説いていることから、古より西善寺は阿弥陀三尊の信仰を説き、多くの信者を集めていたことがうかがえる。
本堂には阿弥陀三尊像が安置され、阿弥陀如来を中央に左に観世音菩薩、右に勢至大菩薩が配されている。
三尊仏いずれも前屈みの立像で、参詣者をやさしく極楽の浄土に迎えてくれるよう感じられる。
なお、コミネモミジの新緑の頃と紅葉の頃には、朱印をされない方は200円の拝観料が必要となる。


本堂
本尊の十一面観音のほかに阿弥陀三尊がまつられ、ボケ封じ・延命長寿・安楽往生の寺として信仰されている。

なで佛


境内の石仏



如意輪観音

埼玉県指定天然記念物のコミネモミジ
山門をくぐると、本堂前庭のコミネモミジの巨木にまず驚かされる。
樹齢およそ600年、幹囲り2.9メートル、樹高9メートルのコミネモミジで、新緑・紅葉の頃は特に美しく、大勢の参拝者が訪れる。

立派な石燈籠が本堂前にありました

駐車場から見た武甲山
この日は午後から雨の予報だった為、卜雲寺では山頂が少し見えましたが、雲ですっかり隠れてしまいました
こみねかえでは迫力があり周辺の苔が歴史を感じさせます
機会があれば紅葉の時期にも参拝したいですね
平日でしたが都内ナンバーの若い女性お二人が参拝に訪れていました
都内から車(国道299号)で来ると1番最初にあるのが西善寺になります