9/7賀茂別雷神社→結城諏訪神社→三蔵神社→東蕗田天満社→頼政神社と参拝し、向かったのは同じ古河市にある雀神社

御朱印

社号碑側には立派な欅が

由緒
今から約1150年前、清和天皇の貞観元年(859)に出雲(いずも)大社から勧請(かんじょう)したものとされ、大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなびこなのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)の三柱の神が祀(まつ)られている。 雀神社の名の起こりは、昔この辺りを「雀が原」といったことからその名がつけられたとも、「国鎮めの神」といったのが訛ってスズメになったともいわれている。

室町時代、初代古河公方足利成氏(しげうじ)が天下泰平・国土安穏・武運長久を祈ってこの神社を崇拝して以来、歴代の古河城主に厚く信仰された。江戸時代を通じて幕府から15石の朱印地を与えられており、徳川将軍家からの朱印状9通が現存している(市指定文化財)。

現在の社殿は、慶長10年(1605)に時の古河城主松平康長が造営したものといわれ、市指定文化財。その時、磐戸神楽(いわと かぐら)を奏したものが今日まで伝わっており、神楽の面は文化時代(1804~1818)の人形師で名工の原舟月の作である。

獅子舞(ササラ)は、公方成氏の頃悪疫をはらうために行ったという古式ゆたかな舞であり、市の無形民俗文化財に指定され、郷土芸能として今でも夏祭に奉納されている。また、境内には市指定天然記念物の大欅(けやき)もある。

一の鳥居

手水舎


二の鳥居

狛犬


拝殿

本殿

末社



神楽殿

社務所

社務所の木目が対の狛犬ぽく見えました

境内にいた猫はお昼寝中


今は過ごし易くなりましたが、この日は蝉も沢山鳴いてたな

頼政神社から車で5分も掛からない場所で隣はゴルフ場のクラブハウスでした
渡瀬遊水地の土手沿いにありブラスバンド部らしき高校生が練習している音楽が聴こえてきました

境内には家族連れや散歩の方など地域に愛され溶け込んでいる神社でした
こちらでも黒揚羽蝶に会いましたよ

茨城県古河市宮前町4-52
駐車場は境内にあり