もう、とっくに時代は変わっている。


認識していないのは、未だにまだ自分が若者のままだと思いこんでいる老人たちだ。


ふだんは若者ぶって意気がっている癖に、都合が悪くなると歳のせいにする。


悲しいかな、俺もその1人だ。


最近、特に思うのは、ゆとり世代だった人たちが大人になってだいぶ変わったと思う。あと、すぐにセクハラだのパワハラだの騒ぐ人たち。


俺の職場は老若男女が揃っている飲食店だ。


はっきり言って万年人手不足だ。


若い学生バイトは、体調が悪いとすぐに休む。

だが、今の御時世、それに対して文句も言えないのだ。


そして、質が悪い事に、店長やマネージャークラスの人間がゆとり世代で育った人間だ。

なんと、この人たちもバイトのように体調が少し悪いくらいですぐに休むのだ。


さあ、そうなると店の秩序なんかどうでも良くなる。


無論、この御時世でシニアの働き手もいる。昔から居る古狸みたいな婆さんは意地悪だし、外国人労働者は日本語学校を隠れ蓑にしてアルバイトを掛け持ちしている。


その年寄りたちも、何らかの持病を持っていて、月に何回かは病欠する。更に酷い理由だと、孫の面倒を見るから休ませてくれと……っていうか、孫って何歳だよ?あんたらシニアの歳から考えると、中学生以上だよねきっと。


外国人スタッフたちは、掛け持ちしているせいか、疲れてくると、やはり「体調が悪い」と言ってすぐに休みやがる。ていうか、ふだんろくに日本語喋れない癖に「体調が悪い」って言葉は知っているのね……


コンプライアンス……


コンプライアンス……


コンプライアンス……


くだらねぇ!!


仕事中、「疲れた」って言っただけで、周りの士気を下げるとか言われて給料下がるんだぜ。


この物価高の時代にくだらねぇコンプライアンスまでもが乗っかってきて、どこにも行場が見つからねぇ。


あ、そうか、俺も適当に休んじゃえば良いのか!

そうだ、そうしよう!

もう、昔とは違うんだもんな。

取り敢えず、週末あたり熱出した事にして休むか!

って……割り切れ無いのが昭和育ちなのよねぇ……