女性の生き方や働き方について研究をしている有川真由美さんは、次のように言う。
「メールは基本的に丁寧なほうがいいですが、度が過ぎてガチガチに固い文面になってしまうと、他人行儀でよそよそしい印象を植え付けてしまいます」(有川真由美さん)
固すぎず柔らかすぎないことが初メールのポイントのようだけれど、具体的にどんなことに気を付けたらいいのかを教えてもらおう!
○件名は“用件”と“差出人”がひと目でわかるように
初めてのメールの場合、相手は見知らぬアドレスのメールを受信することになる。そのとき件名が「△△のお礼/株式会社OZ商事 鈴木」のようになっていれば、どこで会った誰からのメールなのかがわかり、相手は安心してメールを開封できるはず。
○最初の挨拶文は自分の言葉で
初メールの挨拶文は、「時下益々ご清栄の事とお慶び申し上げます」などの形式的な文句を入れたほうが丁寧だと考える人が少なくない。でも、それではせっかくの出会いが堅苦しい印象になってしまうので、なるべく挨拶文は出会ったときの話題に触れるなどして、自分の言葉で書くようにしてみて。「先日は旅行について楽しいお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。おかげで私もすっかり旅行に行きたくなってしまいました」のような挨拶文なら、相手もどこで会った誰なのかを思い出しやすいし、こちらの気持ちもよく伝わる。
○締めの言葉には今後も縁が続くことを望んだひとことを
せっかく初メールを出すのだから、1度会ってそれっきりとならないようにつながりを保ちたいもの。「またお会いできるのを楽しみにしております」「お返事をいただけますと幸いです」といったひとことで締めれば、相手にもよりいい印象が残る。
もちろん、宛名の社名や名前を間違えない、「様」などの敬称を付け忘れない、絵文字は使わない…といった基本的なマナーもきちんとおさえて。仕事相手と良好な関係を築くためにも、失礼がなく、それでいて相手の心に残るような初メールを書いてみよう。【オズモール】
有川真由美
作家、写真家。多くの転職経験やマナー講習指導、新人教育の経験から、女性の働き方や生き方について探求している。著書に『仕事ができて、なぜか運もいい人の習慣』(PHP)、『働く女の人間関係の新ルール』『働く女! 38才までにしておくべきこと』(明日香出版社)『30歳から伸びる女(ひと)・30 歳で止まる女(ひと)』(PHP研究所)などがある。
◆◆お知らせ◆◆有川さんの新刊『女35歳からの「ひとり論」』(静山社文庫)が好評発売中。35歳以降の女性が恋愛、結婚、仕事、人間関係について見つめ直してみたいときにおすすめの1冊です!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110315-00000005-ozmall-ent