演出家の和田勉さん死去 80歳 | スクランブル交差点

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 テレビドラマ「天城越え」「阿修羅のごとく」「心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)」などで知られる演出家の和田勉(わだ・べん)さんが14日、食道上皮がんのため川崎市内の高齢者福祉施設で死去した。80歳だった。近親者で密葬を営んだ。後日、「お別れの会」を開く予定。喪主は妻で衣装デザイナーのワダエミ(本名和田恵美子〈わだ・えみこ〉)さん。

 1930年三重県生まれ。テレビ放送が始まった53年にNHKに入局。一貫してドラマ演出に携わり、女優の魅力を引き出す力量が高く評価された。57年の「石の庭」から立て続けに芸術祭奨励賞を受け「芸術祭男」の異名をとった。「天城越え」(78年)「心中宵庚申」(84年)は芸術祭大賞を受賞。代表作はほかに「竜馬がゆく」「ザ・商社」「けものみち」など。

 87年にNHKを退職してフリーに。映画も「ハリマオ」(89年)、新藤兼人脚本の「完全なる飼育」(99年)を監督した。民放のバラエティー番組にも出演し、バイタリティーあふれる「ガハハのおじさん」と親しまれた。94年に俳優養成学校を開校。テレビ界に積極的に発言を続けた。著書に「女優誕生」「すこぶるテレビ」など。

 08年に食道がんと診断されたが、手術や延命治療を拒否し、施設で闘病生活を送っていた。

 妻のワダエミさんは、映画「乱」で米アカデミー賞最優秀衣装デザイン賞などを受賞した。

最近見ないと思ったら・・

和田と言う苗字のひとはそれだけでベンちゃんと呼ばれてしまうくらい親しまれていた人でしたね。

80歳と言う高齢にちょっと驚きましたが、バラエティに出ていた頃の元気な姿が偲ばれます。