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【第1話】
母は、僕が小学校5年生のときに家出をした。
ある日、小学校から帰ってきたら、
こんな置き手紙があった。
「おばあさんへ。子供達のことをよろしくおねがいします。」
意味がわからなかった。
その晩、パート勤めの母は、帰ってこなかった。
次の日も、その次の日も帰ってこなかった。
「お母さん、どこに行ったの??」
母は、嫁として、僕の父と祖父母と同居だった。
体が弱く、時々寝込むことがあり、
その度に、祖母には、
「あんたは体が弱いでいかんね」
と言われていた。
父は、母のサポートをするわけでもなく、
完全に仕事人間で、
毎晩夜遅くに帰ってきていた。
母が家出をする少し前からは、
両親のケンカが絶えなくなってきた。
父「出て行けー!」
母「出て行くわ!」
そんなやり取りを何度も聞いた。
そして、父から聞かれた。
「お前はお父さんとお母さん、どっちについていくんだ」
母からも聞かれた。
「お前はお母さんとお父さん、どっちが好きなの?」
どっちが好きかなんて決められない。
どっちも好きだよ!
ケンカなんてしないでよ!
僕のせいなの!?
僕が悪いの??
そんな風に思っていた。
母が家出をした数日後、ようやく母と話をすることができた。
実は、3歳年上の姉だけは、母の連絡先を聞いていたのだ。
「お母さん!!どこにいるの???
帰って来てよ!!!」
僕の悲痛な叫びだった。
父も祖母もわけがわからず、困惑するばかり。
僕は、父をなじった。
「お父さんのせいでお母さんいなくなったじゃないか!!」
祖母にも当たった。
「ばぁちゃんのせいでお母さん出ていっちゃったよ!!」
本当に、帰ってこなかった。
毎日、毎日、待っていたけど、
帰ってくることはなかった。
それからしばらくして、
母が、兄のところに身を寄せていることがわかった。
姉にはそのことを教えていたのに、
僕には教えてくれていなかったことにショックを受けた。
それからまたしばらくして、
母に会えるようになった。
母は職場の近くに、安アパートを借りて住むようになったからだ。
仕事が終わったあと、
僕の住む家に寄って、一緒にスーパーに買い物に行くことになった。
それが、毎日の日課になり、
毎日の楽しみになった。
買い物に行く時、
母は車を家の前に停めて、
僕と、時々姉を一緒に乗せて出発した。
僕が何度母を家に入らせようとしても、
絶対に、入ろうとしなかった。
悲しかった。
買い物が終わって、
僕と姉を家で降ろすと、
母はひとり、アパートに帰って行った。
僕は、母と一緒に過ごしたかったけど、
学校に行かないといけない関係で、
結局実家に住むことを選んだ。
つづく。
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