久しぶりの更新。
また、今年も少しずつ更新していきます。

今回は、インドネシアの首都ジャカルタ。
世界史ではバタヴィアのことをしっかり教えて、現在のジャカルタだよ。って、良く伝えるのだけど、変わったタイミングっていつやねん!
といつも思っていたけど、調べずにいたこれまで。今回、初めてリサーチしでみました。

調べてみたところバタヴィアからジャカルタで名前が変わったタイミングは1942年、日本がインドネシアを統治していた時代かららしい。これは、知らなかった。

以下、Wikipediaより引用。


1942年日本軍が当地に軍政を敷いた際に、ジャカルタと都市名を変更した。1949年第二次世界大戦後のインドネシアのオランダからの独立承認後は、スカルノ政権が日本統治時代の『ジャカルタ』の名称を引き続き使用することを決定し、現在に至っている。」

→なるほど、なるほど。で、ジャカルタの由来はなんなんだろ。
次はジャカルタをリサーチ。


「古くはスンダクラパスンダ語: Sunda Kelapa, (スンダのココナッツ), 397年 - 1527年)と呼ばれいた。 1527年にファタヒラー英語版率いるイスラム軍がポルトガル軍を追放してこの地を手中に収めたことからジャヤカルタ: Jayakarta, 偉大なる勝利, 1527年 - 1619年)と改められた。

1619年にオランダ東インド会社がこの地を制圧し、バタヴィア: Batavia, バタヴィ英語版の土地, 1619年 - 1942年)に改めた。

第二次世界大戦中の1942年に日本がこの地を制圧し、ジャカルタ: Djakarta, 1942年 - 1972年)に改められ、1950年のインドネシア共和国成立後もこの名称が使用された。また、1972年に綴りがインドネシア語正書法のJakartaに改められた。

ジャガタラ(Jacatra)とも呼ばれ、オランダとの交易を持った日本では、江戸時代以降この名が定着し(ジャガイモもこの名に由来する)、ジャカルタという都市よりジャワ島全体を指す呼称として用いられた。

ジャカルタの名称は、サンスクリットのजय(ジャヤ, [栄光・勝利])+कृत(カルタ, 達成・獲得)の二つの単語から作られた合成語が起源である。

ジャカルタ首都特別州は外務省の呼び名であるが、同市と姉妹都市関係を結ぶ東京都ではジャカルタ特別市と呼んでいる[5]。」


→んっ!?もともとは、ジャカルタってことか。これは面白い。ジャカルタが植民地になって、バタヴィアになって、日本が解放(統治)した時に、ジャカルタに戻ったということか。やはり、よくよく調べてるもんだな。

→サンスクリット語に由来があるのも面白いな。やはりインドの影響は大きいよな。勝利の達成という意味合いも素敵!

→そして、ジャガイモの由来がまさかジャカルタにあったとは。新大陸からインドネシアから日本というパターンかな。これもまた、一つ勉強になりました。