●OPECとOAPECの違いがわかりにくいです。


●回答

まず、最初にできたのはOPECです。1960年にイラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの産油国5カ国で産油国の利益を守るために結成されました。
中米のベネズエラがはいっていることからわかるようにこちらは、世界の産油国という視点です。
現在は、インドネシアやエクアドル、ナイジェリア、アンゴラなども入っています。
ただし、ロシア、アメリカ、カナダなど欧米の国々は入っていまさん。

OAPECは、1968年にサウジアラビア、クウェート、リビアの三国で、アラブの産油国で作られました。その後加盟したのもアラブの産油国です。(カタール、バーレーン、アルジェリア、アラブ首長国連邦、イラク、シリア、エジプト)


なので、アラブか世界かかという視点で見るのが基本です。

間違いやすのが、イラン人は、アラブ人ではないので、OPECには入っているけど、OAPECには入っていないというところです。


共通して入っているのは、
イラク、クウェート、サウジアラビア、カタール、リビア、アルジェリアです。