発表会の選曲

そろそろ発表会のことを考える時期がきました。

今年も7月下旬に発表会を予定しています。

最初の私のミッションは、参加する生徒さんたちの演奏する曲を選ぶこと。

小学校高学年以上の大きな生徒さんの中には、もう既に曲が決まって練習し始めている生徒さんもいます。

年齢が上がってくると、曲が難しくて長くなり、また練習時間が限られてきますので、早めに取り掛かってもらうようにしています。

また弾きたい曲がある場合は、相談の上弾けそうならチャレンジしてもらっています。

ただ…生徒さんの力量の見極めや、好みの配慮など本当に神経を使います。

発表会というと練習期間が長く、成長のチャンスであることから、背伸びした選曲になることが多いです。

曲を選ぶ際、曲の難易度表といったものがネット上には色々あり私も見ることがありますし、保護者様も閲覧されることがあるかもしれませんが、参考にすることはあっても鵜呑みにはできませんので注意が必要です。

なぜなら曲の難易度というものは、大まかにはわかるとしても、1人1人のそれまでの経験によって異なるからです。

どんな曲をどれだけ弾いてきたか、どんなジャンルの音楽に慣れ親しんできたか、基礎練習をどれだけしてきたか、など…

たとえば同じくらい弾けるAさんとBさんがいたとして、弾く曲が一緒でも、Aさんにとっては難しく、Bさんにとっては簡単に感じられることがあります。

また曲の難しさはどこまで仕上げるかによっても違います。

選曲は難しいですが、曲を渡したときの生徒さんの反応が良いときはとても嬉しいです。

気に入ってもらえるといいな、と思いながら選んでいます。

一人の選曲をするのに、数日ずっと悩み通しのことも珍しくないほど悩みますが、ゆっくり選定させていただき、3月中〜4月にかけて全員決められればと思っています。

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千葉市中央区　宮崎町（蘇我・千葉寺・宮崎・松ヶ丘）　　広瀬ピアノ教室

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