私事ですが、息子の中学受験(受検)がなんとか無事に終わりました。
小学5年生の春から、先の見えない中過ごした2年間は本人は勿論のことですが、支える家族にとっても相当に負担の大きな日々でした。
息子が塾に通う時間帯は、私はレッスンをしているため送迎できません。
親御さんに車で送迎してもらえる子供達が多い中、猛暑の夏も、真っ暗な寒い冬も自転車で、雨の日は歩いて塾に通ったことについては、本当によく頑張ったと思います。
わずか11〜12歳の、遊びたい盛りの小さな子供に、針穴に糸を通すかのような高倍率の過酷な受験にチャレンジさせたことは、親にとっては悩ましくも得難い経験となりました。
受験(受検)に向けて、小さな子供達が人生を賭けて懸命に勉強する姿は、とても尊いと感じました。
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この春から本格的に受験勉強を始めるお子さんの親御さんは、今後お子さんがピアノを続けられるか心配に思われるかもしれません。
続けさせるか、辞めさせるか悩まれることもあるかもしれません。
実際に家族の中学受験を経験してみて、ピアノとの両立は本当に大変だと実感しました。
…大変ですが、両立は不可能なことではないです。
ピアノが気分転換になることがありますしね。
ただ無理に両立すべきとは思いません。
こればかりは人によりますね。
反対に、中学受験するのなら、ピアノを辞めて勉強に専念するものとも思いません。
生徒さん本人の希望と、ご家庭の考え次第ということになるのでしょう。
中学受験を終えたときに、納得のいく選択をしていただきたい…と思っています。
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