先月の発表会で、モシュコフスキー作曲「タランテラ」を演奏した小学6年生さん。
タランテラといえば、荒々しい曲想と速いテンポが特徴的な舞曲です。
お上品というよりは、粗野な印象でしょうか。
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速く弾く必要があるからといって、譜読みを始めてすぐに速く弾いては、いつまでも弾けるようにはなりません。
練習の第1段階は、片手ずつ確実に通して弾けることを目標にしました。
第2段階は、ゆっくりと両手で合わせられるように、メトロノームを活用して部分練習と通し練習を繰り返し、暗譜まで進めました。
第3段階は、メトロノームの速度設定を徐々に上げながら1日5回以上は通して弾くと約束して、テンポアップしながら安定して弾けることを目指しました。メトロノーム無しで弾いた時に一定の速度を保てるように、ということにも気をつけました。
最終段階では、暗譜を強化するために、ゆっくり片手ずつ楽譜を見ながら弾いたり、片手ずつ暗譜で弾けるようにしたり、ゆっくり指の動きを確認しながら両手で通したりしました。
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「むずい〜!」
を連発していた小学6年生さんの発表会当日の演奏をご紹介します。
根気強く頑張りました。
モシュコフスキー:タランテラOp.77-6
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