想い出日記6・江の島青春花火 | hiro’s cafe

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8月の初まり


夕方から江の島へ。


小田急線の片瀬江の島駅は


いかにも夏!の若者でごった返し


その熱気と独特の開放感に気おくれして

ソワソワしてしまう。



かつては私もあちら側だったのだろうか?


もう思い出せない。

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白い雲がまったり浮かぶ夏の空の下


海の家が立ち並ぶ浜辺に降りてみた。


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海岸は夕方とは思えない賑わいで、


本当に必死に女の子をくどく男子や


迫りくる夜のために身づくろいする女子が


思い思いの夏を満喫していた。


私たちも裸足になって


そんなこんなをしばらく眺めていたけれど、


なにかが焼けるにおいに誘われて


お腹が減ったことに気づき


夕飯に出掛ける。


行った先はお気に入りのDIEGO

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ここで信じられないくらい


たくさん食べて語って笑って


何度も何度も「夢のような時間だ。。。」


と感じながら至福の時を過ごす。

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汗をかいた白ワイングラスと


イチゴのシャーベットとバナナタルト。


食べ物ってなんでこんなに可愛いんだろう。

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満腹になった後は花火を買い込んで


再び海岸へ・・・


暗くてよく見えないけれど


目を凝らすとそこここに人がいる。


ここでの夜明けを決めた若者グループや、


この後の行先を決めかねているような。。。


いやいや本当は心に決めた行き先があるけれど


言い出せない様なカップルや、


そんないろいろな人たちの合間を縫って


私たちの場所を定めた。




花火に火がつくと


江の島の灯台の灯りが向こうに見えて


とてもキレイ。
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せ、青春だ。


夜の海 花火 灯台の灯り


遠くで若者が騒ぐ声 想い出


月 光るテールランプ


キーワードだけつなげていっても


歌が一曲出来てしまいそうな夜。


この夜はきっと忘れられないんだろうなぁと


思う。