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本日もブログへの訪問ありがとうございます。
さわだです。
今日の内容は少し難しいかもしれないです。
ICFというものをご存知ですか?
医療、介護、福祉などの仕事をしていない人は知らない人が多いと思います。
しかし、反対に上記業界に従事している人のスタンダードな物の考え方ですので、なぜ業界がそう考えるのか。
ということの一つの材料にはなります。
ではICFとは何か?以下引用です。
ICF(国際生活機能分類)とは、 人間のあらゆる健康状態に関係した生活機能状態から、その人を取り巻く社会制度や社会資源までをアルファベットと数字を組み合わせた方式で分類し、表現しようとしたものです。
このICFは、世界保健機関(WHO)において、1980年に国際疾病分類(ICD)の補助として発表されました。
その後、機能障害と社会的不利に関する分類であるWHO国際障害分類(ICIDH)の改訂版として、2001年5月に行われた世界保健機関の総会において採択されました。
この改定により、WHO国際障害分類(ICIDH)がマイナスな側面のみに注目した障害の分類という考え方であったのに対し、ICF(国際生活機能分類)は、 生活機能というプラスの側面からも注目するように視点を転換し、さらに環境因子の観点が加わったことが特徴です。
どうでしょうか?
よくわからない人も多いのではないでしょうか。
もう少し具体的に言うと
患者さんの状態は変わっていなかったとしても
前のICIDHという分類ではできないと言う評価になっていたことが
ICFと言う評価基準を使うと、
物をつかってできる。という評価になる。
ということがあります。
簡単に言うと、「できない」という評価が「できる」という評価に変わるんですね。
環境要因などの項目を設けたことで自分以外の環境を変えることで、そのひとの生活能力を変えていくということです。
だから元々の状態に戻していくというリハビリテーションの概念すらも変わったわけです。
元々の状態にならなくても、障害を抱えて生きていく。
障害を抱えていても足りないものを人、物、金といったサービスの環境を変える制度を設けることで生活能力を補う。
つまり総合力で生活を成り立たせるとうことです。
「今の苦痛」からの解放を考えれば、この考えはとても良いと思います。
でも長期的な視点で未来を考えた時に
厳しい捉え方をすると、治すことを諦めた。治さなくてもよい環境を整えたと言うことです。
世界が今の方向で動くのであればそういう時代なんだと思う。だから時代に乗ったそういう生き方もあると思います。
ではあなたはどうだろうか?
今もとりつつ、
未来にも目を向けるのか?
ICFがスタンダードになることで、医療の在り方も変えました。
よってリハビリテーションの意味も変えました。
それで良い人も多いかもしれませんが、そうではない人は行き場所がなくなっているのが現状ではないでしょうか?
治したいという人はどこに行けば良いのでしょうか?
本日もありがとうございます。
今よりも一歩先、二歩先へ。最終的には自由に動く体を手に入れるために。
目標に到達するためのプランをしっかりとたてて、施術を行っていきます。
現状に満足できない方、今より更に良くなりたい方、現状維持で悩まれている方。
本気の方には可能性があります。
是非一度ご連絡ください。
私たちが力になれると思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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是非一度会ってお話をしたいです。