こんにちは!名古屋を中心に活動しているジャズギタリストの伊藤寛哲(いとう ひろさと)です。

今日は前回に引き続き名古屋発のジャズバンド「QUIN'KRANTZ(クインクランツ)」についてです。「レコーディング〜現在」のお話はまた別の記事にて書きます☺︎


ジャズコネクションイン名古屋2019にて。photo by 浅井翔太




今日は日本酒飲んでます!「ふくよか」だね!覚えたての言葉で連発してますが、日本酒の味はそんなにわかりません_||○



つまみは塩トマト甘納豆🍅




今回はQUIN'KRANTZのサウンドについて。



「そんなもん言葉で説明されてもわかりゃせんもんで、CD買やーええがぁ!」



って思った方! SASUGA!素晴らしい。

こちらのリンクから

(https://www.amazon.co.jp/Quin-Krantz/dp/B079VT37JG)

3回ほどポチッとしていただければ、、、、笑

ってやってたらここで終わっちゃうので、言葉でもどんな音楽かについて書いていこうと思います☺︎




ホームページのプロフィールには以下のとおりになってます↓↓↓



『全曲オリジナル。リリカルなメロディー、 繊細且つ情熱的な特徴をもつコンテンポラリージャズサウンド。』

quinkrantz.com




リリカルは叙情的という意味で自分の感情を表す、伝えることみたいですね。僕の使い方としてはインストミュージック(楽器だけの音楽)であっても「聞いている人たちに伝わりやすく、歌心のあるもの」と捉えています。




『繊細且つ情熱的なコンテンポラリージャズサウンド』



クールとホットの両方を持ちながらのコンテンポラリージャズサウンドということですが、、、、




ん?いやまって、コンテンポラリーってよく聞くけどなに?って思った人が結構いると思います!




「コンテンポラリー」

直訳だと現代的なさま。




現代的てw 曖昧な範囲ですね。だけど音楽とかダンスの世界では80年代から使われていたみたいなのでそれ以降から今日に至るまでの音楽をざっくりコンテンポラリーって呼んでるのかな?




ただ僕は今年で29歳、当たり前だけど80年代を現代だななんて思えません(>人<;)

なので、今を生きる世代によってコンテンポラリーと感じるサウンドは微妙に違う気もします。

ちなみに僕が思うコンテンポラリージャズは主に「2000年代」もしくは「2000年代以降」にリリースされたアルバム、活躍したミュージシャンたちの中に多くあります。一杯あげるとキリがないので特にコレ!って絞るならこの一枚💿





https://music.apple.com/jp/album/perceptual/807489398


ドラマー、ブライアン・ブレイドさんのフェローシッププロジェクトの2枚目?かな!




とにかくめちゃくちゃヘビロテしました😂

僕と同世代くらいの人はこの感じがコンテンポラリージャズだよね!ってなる人が結構いると思います。



このアルバムの感じを言葉で書くと、メロディアスで曲のストーリー性が強くダイナミクスがしっかりと効いてる。ジャズの代表スタイルであるスィングとかビバップとかに囚われていない様々なビートが混ざったオープンなフィール。オリジナル曲が中心。こんな感じかなー?




とはいえ正直コンテンポラリーってコレっていう定義がないので、結論から言えば「なんでもあり」の音楽w 複雑で分かりづらいのもたくさんあるし、小難しいって印象の人も多いかも。。。




QUIN' KRANTZ」の音楽は僕が全曲作曲していることもあり、2000年代以降のブライアン・ブレイドさん達のような僕好みのジャズレコードに強く影響を受けています(もちろんそれ以外の音楽にもね!)。なので前述でも触れた聞き手の心に届きやすいリリカルな部分とストーリー性を大事にしながら音楽を作ってます。





そしてそれをさらにバンドメンバーが各々の「個性」と「共通点」を見出だしながらアプローチすることで音の広がりと新鮮さを感じることのできるバンドサウンドになっています!!ぜひCDやライブ会場で聴いてみてくださいね👍


2019年8月のラブリー 





今回は真面目に書けた気がするw

日本酒は二杯でストップ!!

ここまで読んでいただきありがとうございました😊



QUIN' KRANTZ②サウンドについて。コンテンポラリーってなに?