こんにちは。
今回紹介するのは、アニメ「キノの旅」です。
巷では、「けものフレンズ」がとても流行っていますね。
ぼくもなぜこれほど人気なのだろうと不思議で観ていますが、
いまだによく分かりません。
「日常系」と呼ばれるカテゴリーがひとつの理由である。
あまり重たいもの、難しい話は敬遠されるようになった。
そのような主張をみました。
面白いものは、面白いと思います。
(それは萌え萌えのキャラがわーきゃーするわけじゃありません)
ぼくが好きな作品というのは、影のある作品がほとんどです。
逆に言うと、影のない作品などつまらないとさえ言えます。
(※天空の城ラピュタや魔女の宅急便だって、十分影があると思います)
そういうのは、もしかしたら人を選ぶのかもしれないけど、
きちんと向かい合ってるなあって思うんです。
今回紹介する「キノの旅」。
以前に紹介したゲーム「ニーアレプリカント」に通じるものがあります。
幻想的で美しい世界観にも関わらず、
どこか「壊れた」世界。
そんな世界を「喋るバイク」と旅するロードサイドストーリー。
醜いものの中に、美しいものが存在する。
それが「キノの旅」です。
さまざまな国ごとのエピソードからなっており、
そこを訪れるキノが事件に巻き込まれていきます。
中世的な世界にオーバーテクノロジーのSF要素が合わさっています。
~第一話~「人の痛みがわかる国」
その国の人たちは機械技術の結晶をつぎこみ、
ついに言葉を使わずして人の考えることが理解できるようになった。
それは、彼らを幸せにしたのだろうか。
ぼくの心の線にそっと残るいい話だと思います。
このエピソードでは、人の暗い一面に光をあてています。
同時に、ぬくもりや優しさも描いています。
その演出の仕方がとってもお洒落です。
ライトノベルならぬ、ライト文学といったところでしょうか。
ぜひ見てください。
きっと、あなたの心の線にも響くでしょう。
ではっ!