世界で最も効力のある吸着物質といわれるチャコール(活性炭)。

これが一家にひとつあったら多くの病が癒され、難を逃れることでしょう。

今まで我が家では、生ものの食中毒、ひどい胸やけのときや胃もたれのときに飲んだり、蚊に刺されたときなどに水で練ったものを当てたりと、いろいろ助けられてきました。

ノロウイルスの風邪にもよく効きました。


ひどい吐き気に見舞われたとき飲んだら、見事に収まったのです。


下痢にも効果がありました。

それもそのはず、コレラによって起こされた下痢にも効果が認められているのですから!

チャコール(炭)、特に活性炭粉末は、中毒時の時の手近な解毒剤、
また感染や様々な代謝障害の浄化剤として家庭に常備しておくと大変役立ちます。 

チャコールの特性

 チャコール粒子には多くの割れ目があって表面積が大きく
(縦横5㎜のチャコールのかたまりに含まれるチャコール粉末粒子の表面積は、1700/㎡/gにも及びます)、

様々な物質、ガス、異物、老廃物、その他の化学物質や薬物などを吸着し、体の浄化器官の強力な助太刀を努めます。無害。

特に活性炭は吸着力が倍増

 木や骨を調節しながら燃やした後高温の酸化ガス―蒸気や空気―で処理したものが活性炭です。

この処理過程で粒子の内側に細かい孔を更に大がかりな網の目状にすることでチャコールの吸着力が倍増する。
20世紀に入った頃に発明されました。

驚異的なチャコールの吸着力 
 
ストリキニーネを飲んでデモンストレーション

 1831年に、15グラムのストリキニーネ(致死的な服用量の10倍)と同量のチャコール - およそ大さじ3杯 -
を飲み込んで死を免れるというチャコールの効力のデモンストレーションを、薬剤師 P.F.トゥエリーが、フランス医学アカデミーを前にして行ったという記録があります。

有史以来治療薬として用いられてきたチャコール

キノコ中毒にも効果

 ある報告では、3個以上の毒キノコ(3個が一般に致死量であると思われている)を食べた人が、16時間過ぎてから手当てを受けました。

 1人の女性は他の患者たちとは別に、交換輸血と腹膜の透析による手当を受けました。彼女は8日間肝性の昏睡状態になって、帰宅できるほど回復するのに3カ月の入院となりました。

 同じ量を食べた彼女の夫は、チャコールを使って血液の濾過をする手当を受けました。彼は6日後に元気に退院しました。

 チャコールは実験で、水とタンパク質に溶解したものから有毒物質(アルファ -アマニチン)を結合するので、体の中でも同じくそうすると思えます。

タマゴテングタケを食べてから24時間後でさえもチャコールは効果的に毒素を取り除くことができた例があります。 



ムカデやマムシ、スズメバチの毒も吸着します。(吸い出してくれます)
救急用に自宅やハイキングにぜひとも常備携帯してください。

スズメバチに二回刺されてしまった女性の話

「T夫人はハチ刺されに対しひどいアレルギーになっていた。

この前に刺されたとき、彼女は吐き気、衰弱、湿疹、そしていくらかの呼吸困難に陥り、緊急治療室においての治療を必要とした。

彼女の医者は今度刺されたら致命的だと警告しており、彼女に一連の感受性低下注射をしておくようにしきりに促していた。

不幸にも彼女は、それをする前にまた手を刺されてしまった。

すぐに彼女は蒼白になり、汗まみれになり、弱り、頭痛と吐き気をもよおした。また彼女の手は著しく痛んだ。

彼女は呼吸困難になり始めた。

我々は、チャコールをあてがうのに最も早い方法として、水でぬらしたチャコールタブレットで刺し傷をこすった。

そして、一層完全に刺し傷を覆った。チャコールを当てて2,3分すると、彼女はリラックスし気分がよくなりはじめた。より大きい湿布を緊急用のものと取り替えるために準備し、それを一時間の間に10分間隔で取り替えた。

我々は彼女にコップの水に大さじ一杯のチャコールを入れて飲ませた。それからおもしろいことが起きた。

その患者は完全によくなったと感じ、反応は完全に終わったと信じてその湿布を取り去った。10分たたないうちに彼女は弱り、発汗し、失神し、ぜいぜい息をし始めた。

湿布はもう一度当てられ、またその症状が消えた。

一晩中湿布を当てていた後、彼女は元気になった。」

以上書籍「チャコール」より転載


何十種類もの化学毒(発ガン物質、アスピリン、ガソリン、灯油、シアン化合物、殺虫剤、ニコチン、ヒ素、放射性物質などなど)の毒素も吸着します。
(詳しくは本を読んでください)

アメリカの有名な自然療法の病院施設のユーチ・パインズ研究所では、ガン患者にチャコール湿布をしたり、点滴や洗腸に使用し、効果を上げています。

自然療法のご家庭にはイチオシです!家庭に必須の品です!

常備して置けば、いざというときも、命が救われる事でしょう。

もしも、山などで毒虫に刺されたり、毒蛇に噛まれたり、スズメバチに刺されたら、
患部をぎゅーっとしぼって毒素を搾り出し、
同時に、水があれば、患部をすぐに数分流水で洗い流し、
それから、ハンカチなどをぬらし、そこにチャコールを塗って患部に当てて、病院へ向かいましょう。

この応急処置をするかどうかで、大きな違いが出ると思いますよ。


*チャコールは水に溶かしたときに、最大限活性化するので、必ず水で溶かす事。

水とチャコールとハンカチは、山歩きには必須です!

私はいつもクリームケースに入れて、チャコールを持ち歩いています。


*******************************

湿布の作り方

チャコール湿布の作り方

★患部の広さにより量は加減しますが、小さな範囲であれば、チャコール粉末大さじ1杯に、同量の片栗粉、または粉末状亜麻仁を大さじ1杯混ぜます。亜麻仁は抗炎症作用があります。

★良く混ぜ合わせたあと、
 片栗粉を用いる場合はカップ1/4の熱い湯で練るか、水で練ってどろりとさせます。
(我が家は小麦粉を使ってます)
 亜麻仁の粉を用いる場合はカップ1/4の水で練ります。

★この湿布剤を患部を十分に覆う大きさのガーゼかペーパータオルの上に広げ、約6ミリの厚さにのばして、もう1枚のガーゼかペーパータオルをその上にのせます。このとき、周囲を2.5センチぐらいのこして、ガーゼの外にチャコールがもれるのをふせいでください。

★この湿布を、患部にのせ、更に一回り大きなビニールかラップで覆い、必要なら紙ばんそうこうなどで押さえます。全体を古いタオルでくるみ、湿布剤が漏れたら吸い取るようにします。これはまた、蒸発を防ぐのにも必要です。

★次に、包帯を使って固定し、安全ピンでずれないように固定します。

★6時間から10時間そのままにしておいてから、それを取り除き、皮膚を冷たいタオルでよくこすり、完全に乾かしてから、必要なら新しい湿布と取り替えます。

********************************


こちらで入手できます。「健歩」
http://kenkou-8.org/2hrsumi.htm

書籍「チャコール」もぜひとも、ご家庭に常備してください。
活性炭の活用方法が網羅されています。
http://www.kempo-shop.com/shopdetail/013000000017/order/

「スーパーチャコール微粉末」
http://www.kempo-shop.com/shopdetail/001000000054/order/

セットでぜひ常備してください!

家族の命を守るのはあなたです。