皮膚病・皮膚のトラブル・アトピー体質を改善するには? (1)はこちら

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だんだん、皮膚が変わってきたら、調節していきます。

 

ただ、落ち着いてきても必ず朝晩は飲んだほうがいいですね。

 

解毒がすっかり終わるまで飲みましょう。

 

分量

 

小さいお子さんの場合、最初は一回あたり100ccほど(にんじん1本ほど)のにんじんジュースを作り飲ませます。(カスは必ずとります)

 

低速ジューサーかすりおろして、ガーゼなどで濾します。

 

(最近のすりおろし器はとても使いやすいものがありますよ♪手軽で安価でお勧めです)

 

大人は2倍から3倍飲みましょう。

 

一回に人参3本は使いたいところ。

 

そこに毎回必ず液体のミネラルを入れることをおすすめします。

 

そうすると栄養吸収が一気に高まりますし、解毒も早いです。

 

細胞を作る力が最大限にアップします。

 

生のにんじんの場合、βカロチンなので、水溶性ビタミンなので、必要ないぶんはどんどんおしっこで出ていくので、ビタミンAの過剰症になりません。

 

よって過剰症の害の心配はまずないです。

 

そのかわり、水溶性であるからこそ、こまめに取ることが重要です。

 

おしっこでどんどん出ていきます。

 

グリーンジュースもぜひ。

 

青汁・グリーンジュースは肝臓の解毒と、赤血球をどんどん増やしてくれるので、細胞にどんどん酸素を供給し解毒がすすみ、どんどん血液浄化をしてくれます。

 

グリーンジュースに入っている葉緑素(クロロフィル)は鉄分をなかに取りこむことで、すぐに新しい赤血球を作ることができます。

 

また、活性酸素除去酵素も多く入っているので、食べた脂質を酸化から守り、新しい細胞をつくる力がアップ。

 

血液全体の酸化を阻止する作用があります。

 

また、脂質は細胞と細胞膜の必ず必要な栄養素ですが、酸化させないことが大事。

植物栄養物質(ファイトケミカル)がないとせっかくとった脂質が酸化してしまいます。

 

脂質の酸化を阻止することはとても重要です

 

 

 

「栄養はチームで働く」

 

にんじん、グリーン、ミネラルはとても重要ですが、これだけでは細胞の材料は足りません。

 

これだけでは、健康な正常な細胞は作れないのです。

 

細胞のためのすべての材料が揃ったときに初めて、最大限の効力が出ます。

 

ひとつでも足りないと、その一番下のレベルに合わせた働きしかできないのが栄養です。

 

なので、ひとつとしてかけてはならないチームなんですね。

 

5つの栄養がチームとなって働きます

 

1タンパク質

2脂質

3ビタミン

4ミネラル

5植物栄養物質

 

この5つすべてが揃ったときに、頑丈な正常細胞が作られます。

 

この5つがチームとなって細胞を作ります。

 

なので、この5つをしっかりと同時に摂ることが細胞づくりのために、とても大切です。

 

1 タンパク質について

 

卵、魚介類、肉、大豆を満遍なくとりましょう。

 

皮膚病には卵や青魚はかなり効果的。

 

青魚は抗炎症作用があります。

 

ぜひ青魚や小魚を食べましょう。

 

タンパク質つまりプロテイン(アミノ酸)をしっかりとるための目分量としては、

 

ご自身の手のひらの体積の2倍くらいとってください。

 

解毒でどんどん液が流れたり、皮膚が落ちているので

 

どんどんタンパク質が外に出て行っているので、

 

どんどん追加して新しい皮膚の材料を揃えてあげる必要があるんですね。

 

成長期の子供は、体重1kg当たり2g以上必要です。

 

さらに詳しく言うと、体重13キロの子どもの必要なプロテインは、26グラム程度。

 

たとえば、卵2個(100g)で12g、さんま(130g)で20gとれます。

 

プロテインスコア表

http://www.skincare-univ.com/daily/...

 

計算が大変なので、大体の目分量としては、自分の手のひらの体積の2倍と覚えておくと便利ですよ。

 

 

2 脂質

 

ココナツ油や魚油、バターをしっかりとります。

 

ただし、バターはアラキドン酸と言って炎症を引き起こす作用のある脂肪酸になるので、炎症を作らないココナツ油のほうが安全だと思います。

 

ココナツ油は子どもの場合小さじ1、大人は大さじ1を2−3時間おきに取りましょう。

 

魚油はサプリメントが便利ですが、お子さんの場合は小魚や青魚でとるとよいですね。

 

肝油もいいですよ。アイハーブで食べやすい肝油が出ています。

 

 

3 ビタミン

 

特に皮膚病の場合、ビタミンAが特に重要です。

 

皮膚や粘膜を作る時に絶対に必須だからです。

 

ビタミンAの前駆物質であるβカロチンが豊富な生のニンジンジュースをぜひ飲むと良いですよ。

 

(カスは必ずとりましょう。カスは粘膜を傷つけますし栄養吸収を悪くします。)

 

また、ミネラルビタミンが幅広く入っているグリーンジュースもとてもおすすめです。

 

ジュースを飲まない人は生野菜と生の果物で補給します。

 

大人で生野菜600g季節の果物200g以上。

 

ただ、かなりこの量をを毎日とるのが厳しいので、手軽に生ジュースがつくれるボタニックのグリーンジュースとニンジンジュースはとても心強いと思いますよ。

 

またレバーにもビタミンAは多いのでぜひとりましょう。(ミネラルも多いですよ)

 

 

4ミネラル

 

レバーにとても豊富。小魚、昆布、野菜にも。

 

吸収力が抜群の液体の植物性のミネラルでとると非常に十分な量が簡単にしっかり取れます。

 

ミネラルは特に栄養を代謝して血や肉に変えるときの要なので、とくにきちんと取りましょう。

 

そして、ミネラルは解毒の要でもあります。

 

かなり解毒で使われる量も多いので多めにとることが大切です。

 

 

5 植物栄養物質(ファイトケミカル)

 

生野菜、生の果物

 

または生のグリーンジュース、ニンジンジュース、レッドビーツジュースなどで手軽に摂ると便利ですね。

 

 

以上5種類の栄養が必須です。 

 

この5種類が揃って初めて完璧な細胞ができます。

 

同時に甘いものは一切やめること。

 

糖質オフ・糖分を止めることがすごく大切です。

 

糖分糖質は炎症を作る元になります。

(お砂糖や黒砂糖とか凝縮した糖分はやめましょう)

 

血液を酸化させるし、糖分を代謝するためにミネラルやビタミンもどんどん失われます。

 

ようは糖分はミネラル泥棒ですね。

 

これを食べていて体質改善はありえないです。

 

また、炭水化物などの糖質管理は重要です。

 

1ヶ月はぜひ完全に甘いものだけでなく炭水化物も控えめにしたほうが良いと思います。

 

(炭水化物を食べているとどうしてもタンパク質や脂質を取る量が減ってしまうことが多いので。)

 

そのようにしたほうが早く変化が出ている方が多いです。

 

炭水化物を食べるゆとりがないくらい、優先的にたんぱく質(アミノ酸)をしっかりと取ると早く結果が出やすい感じですね。

 

(だから阪大の佐藤先生がタンパク質を食べなさいって口が酸っぱくなるほど言うのですよね。)

 

その上で上記にある5つの栄養素をしっかりと補給してみることをおすすめします。

 

複合炭水化物は一ヶ月して皮膚が改善してきたら食べてもいいですよ。

 

玄米、八割そば、十割そば、そば粉、オートミール、雑穀など。

 

ホールフード(whole food)と呼ばれるものを。

 

小麦粉は基本的にやめてください。

 

まとめ

 

糖質オフして、皮膚の栄養である、タンパク質・脂質・ビタミンAをとって見ましょう。

 

ビタミンAはにんじんやレバーに豊富です。

 

あとは、タンパク質や脂質の代謝に必須のミネラルもしっかりと。

 

ビタミンB群はぜひ。細胞代謝に重要なビタミンです。

 

 

アイハーブでは液体のB群のサプリメントもあるので、上手に取り入れると良いとおもいますよ。