ユニバーサルデザインという言葉があります。
バリアフリーよりも
もっと当たり前に障がい者と健常者を
区別しない考え方です。

ユニバーサルデザインとは
文化・言語・国籍・老若男女・障がいの有無・能力に
問わず利用できる施設・製品・設計の事をいう。

私も国際ユニバーサルデザイン協会の
会員でもあります。
現在、世界各国にたくさんの
ユニバーサルデザインの協会や研究所機関など
があります。

しかし、ほとんどが身体障がい者の方や
介護老人の方が対象となっており、
知的障がい者の方に向けたプロダクト(商品)
はほとんどありません。
それには
大きく2つの理由があります。
一つはビジネス対象としてのマーケットが狭いこと。
商品化するための研究であれば当然のことであり、
商業的価値のないものに企業は投資しません。

ふたつめは、知的障がい者への理解が低いこと。
見た目にわかりにくく、対応の仕方がわからない。
個人により解決方法が異なることが多い。
などなど

知的障がい者の
一番の理解者は育てている
私達親でしょうね。

デザイナー流 
自閉症児の育て方 
という
ブログタイトルは、
デザイナーという特性を活かして
自閉症児、知的障がいの方が
一つでも生きやすい世の中を
デザインができないか?
と考えてのタイトルです。

それを実行に移すために
現在、
知的障がい者支援
ユニバーサルデザイン協会
を立ち上げる準備をしています。

この協会から
自閉症 知的障がいの方たち
への理解が深まるように
働きかけたいと考えています。

随時、このブログで
情報発信をさせていただきます。

パパ