デザイナー流 自閉症児の育て方


【問題点】

小学校の頃、次男は裸族でした。
しかし、中高になるにつれて男の子も体が変化します。
いわゆる“ケ”が出てくるのです。
なんとか下着をはかさなければなりません。

リビングで裸ジャンプを繰り返すので・・・・
アレがアレで、
これ以上は書けません。
障がいがあっても変態にするわけにはいきません。

【戦略】
・室温を下げて寒くしてはかせる
・つきっきりではかせる
・絵カードで何度も刷り込む
・パパも裸になり、一緒にはいてみる

全てうまくいきません。

ある日、
次男が隠れて長男のステテコをはいているのを発見。
なるほどと納得。
次男は何でも長男のものを欲しがります。

次男の思考
・あこがれの長男のもの→俺もはいてみる
→今日からこれは俺のもの


【現状】
新しいパンツ・ステテコは一度長男に渡します。
長男から次男に渡してもらうことで
プレゼントされた気分になっているみたいです。
嬉々としてはいています。
長男にあこがれているんでしょうね。

【教訓】
これも忍耐との勝負でした。
「パンツをはけ!」というセリフを1日に10回は言いました。
1年間で3650回。
3年間として1万回以上です。
私の人生で一番使った言葉が「パンツをはけ!」です。笑

ギネスに申請しようかな。

パパ