【感想】映画 PERFECT DAYSを観て | Voiceカラフル〜慈・声・彩・生命・調和〜

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九州宮崎から
発信しています♪

泣いたり笑ったり
悲しんだり喜んだり…
日々の一瞬一瞬が
本来の私に還るプロセス。

魂は永遠でも いつかはさよならの今世だから…

一度っきりの人生
軽やかに しなやかに 彩り豊かな日々を 「今」を 愉しんでいこう。


南国宮崎
また一段と太陽が輝いてました☀


昨日 宮崎キネマ館という
小さな映画館の会員登録をしてきました。

(これで曜日に縛られずいつでも1,200円で鑑賞できる✌)


その入会特典として
映画の無料招待券を1枚頂いたんです♡


早速、映画
パーフェクトデイズを観てきました。
(宮崎キネマ館は来週で上映が終了)




作品の概要


監督は

「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース。


役所広司を主演に迎え、


東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いた作品。



淡々といつもと同じ
繰り返しの日常のようで

実は 一瞬一瞬が新しくて

変わってないモノなんてなくて…

日々は
常に新鮮な小さな喜びに満ちている


いつもの日常のなかの

いつもと同じルーティンであっても

新しい気づきや 発見がある…



自分だけの

楽しみ、好きなことがあって

それが主人公平山にとっては

昔から聞きつづけている
カセットテープで聞く音楽だったり

休日のたびに買う
古本の1冊100円の文庫本を読むことだったり…

小さなフィルムカメラを持ち歩き
木々や木漏れ日の撮影をしたり。

(自身を重ねるかのように木々の写真を撮る)



他にもいろいろ…


どんなことに 幸せを感じるか、

何に喜びを感じるかは 

ほんと人それぞれ


平山は  
自分の好きなこと
大切にしたいこと
自分の感覚に素直に生きている
  

部屋はシンプル 好きなものだけ。


と思いきや 

階段の下には
段ボールが積まれていたり雑然としている


まるでこころの奥底をも物語っているかのよう。

いろいろ抱えているもの(影)も
ありながら

日々のなかに小さな喜び、ひかりをみつけ
しみじみ味わい 生きている 


なんて豊かなんだろう


木漏れ日、部屋の空間
影踏み…

光と影の演出が随所にある

人生とは
生きるとは 

光と影 揺らぎがあるから

美しい




 

役所広司さんについて


寡黙な平山さんを

ほとんど表情や息づかい!?で演じた

役所広司さん。

生きてきた年月…
人生、生き様のようなものが
顔、存在すべてに表れていて
平山さんそのもの。


憂い?哀愁?…うまくいえなくて
もどかしいのですが

なんともいえぬ 味わい深さ 香りが
表情から スクリーンから
漂ってくるようで…
本当素晴らしい役者さんですね。

パーフェクトデイズの平山さんを
役所さんで 観ることができて良かった。。


この映画が生まれるきっかけは

外国人(ドイツ)の監督さんだからこその着眼点。

日本のトイレは

平穏と高貴さをあわせもった

ささやかで神聖な場所…。


海外のトイレ事情を知らないから
今までそんなふうに捉えたことがなかった

新鮮な視点だった

日本の公衆トイレ
今日も どこかの誰かが

ピカピカに綺麗に磨いてくれている方々のおかげで 快適に利用できているんだなぁ。



いつも綺麗に清掃してくださるみなさん

ありがとうございます!!



・ 


20年ぶりに再会した父も
 
夜勤の警備員の仕事と

時々清掃の仕事をしていたのもあり…

主人公平山さんに
私の知らないこれまでの
父の日常も重ねながら
想像しながら 観ました泣き笑い


♬劇中の音楽より

「朝日のあたる家」

〜ピアノカバー動画より


♫エンディング ピアノカバー
優しい美しいメロディ

以上 メモ書きのように
まとまりなく長々と書いてしまいました🙏

日を改めると 書けなくなりそうなので
不完全ながら
箇条書きのごとく^^;
即日アウトプット試みました


最後までお読みくださり
ありがとうございましたニコニコ


映画のホームページをリンクします。

ご興味ありますかた
ご覧になってみてください♫



この世界は

本当はたくさんの世界がある


繋がっているようにみえても

繋がっていない世界がある…


(映画「PERFECT DAYS」 by平山さん)


セキセイインコ黃劇中に登場した

幸田文さんの「木」も読んでみたくなりました

 ※表紙はこれではなかったですが…😁