【感想】あつあつを召し上がれ | Voiceカラフル〜慈・声・彩・生命・調和〜

Voiceカラフル〜慈・声・彩・生命・調和〜

九州宮崎から
発信しています♪

泣いたり笑ったり
悲しんだり喜んだり…
日々の一瞬一瞬が
本来の私に還るプロセス。

魂は永遠でも いつかはさよならの今世だから…

一度っきりの人生
軽やかに しなやかに 彩り豊かな日々を 「今」を 愉しんでいこう。


こんにちは


Voiceカラフルの


広末由美です



月曜日


外はしとしとと


雨が降っています



今日は

ひさしぶりに


voiceカラフルの

本棚より


1冊

ご紹介します





あつあつを召し上がれ

小川 糸(著)



食べものシリーズの

小説としては


「かたつむり食堂」に続いて


手がけられた作品になるそうです



 

誰にだって忘れられない味がある

身もこころも温まる、食卓をめぐる

7つの物語。

(新潮社HPより)



今回私が購入したのは


手のひらサイズ

厚さ

わずか1センチ

(正しくは7ミリ)の

文庫本



このたった1センチに

どれだけの味わいを

いただいたことか


小川糸さんの

活き活きとした描写で

綴られる

食べものとエピソードに

ぐいぐい惹き込まれました


ときに


ほっこりしたり


しんみり したり


人生について


考えさせられたり…


いろんな味わいをいただきました




読了後


もしかしたら


自分のなか奥深くに


しまいこんで

いた


忘れられないあの日あのときの

「味」にまつわる

エピソードを

思い出す、

なんてことも あるかも

しれません




ひとつひとつは

短いお話なので


ちょっとした時間、

気分転換に

気楽に

読みすすめられるのも

よかったです✨




本に限らずですが

食べものシリーズの作品が

好きです


小川糸さんの

「あつあつを召し上がれ」も


タイトルと表紙のデザインに

惹かれ 手にとりました♡


表紙デザインのしゅうまいも

7つの短編のどこかで

登場しますよ〜


ほわほわ と 白い

湯気 たまりませんチュー



好きな描写(一部抜粋🙏)


もう、感想を

言葉にする余裕すらなく、


とにかく

目の前の食べものと

早く一緒になりたいような

もどかしい気持ちで、


何度も何度も白いレンゲを口に運ぶ。

(本作 39ページ)


本や映画の感想をまとめるのが苦手で

言語化に時間がかかります泣き笑い



アウトプットの練習をかねて

ご紹介させていただきましたスター


きょうも お読みくださり

ありがとうございましたクローバー