オメガ３系脂肪酸を摂ろう
その油は必須脂肪酸のひとつです、文字通り、私たちが生きていく上では無くてはならない「必須」の栄養素です。必須脂肪酸には「オメガ－6」と呼ばれている脂肪酸と、「オメガ－3」と呼ばれる脂肪酸があります。なぜ「必須」なのかというと、これらは私たちの体の細胞膜やホルモンをつくる原料であり、体のほとんど全ての機能に関係していて、体にとっては不可欠なものだからです！
オメガ３系脂肪酸の特徴
脂肪酸の中でも一番柔らかい油で燃えやすく体脂肪として蓄積されないダイエット油。
油の摂取を制限している方こそ食べたい油。
●網膜細胞は通常細胞のおよそ５０倍のオメガ-３が必要。
不足すると白内障・緑内障・になり易いと言われている。
視力の低下・目の疲れ・すっきり見えない・クモ膜下出血など・・
●脳及び神経細胞は通常細胞の３０倍のオメガ-３が必要。
不足すると痴呆症・脳血栓・脳細胞の減少・シナプス（神経細胞のつなぎ目）の表面はほとんどがオメガー３、不足すると記憶力・判断力の低下・子供はＩＱに影響する・神経系の異常。
●性に関するホルモン系は通常細胞の１５倍のオメガー３が必要。
不足すると前立腺肥大・精力の低下・不妊など・・
●赤血球は通常細胞の５倍のオメガー３が必要。
不足すると血液がドロドロに・血管の詰り・血圧の上昇・により心臓病など循環器系の病気になり易いなど血液循環が悪くなると全身の調子が悪くなる。
赤血球の細胞膜はオメガー３が十分あると柔らかく変形して細い血管にドンドン流れる。
●皮膚のトラブルでは切り傷、アトピー性皮膚炎から疥癬まで抜け毛にも効果的。
●殺菌力は抜群でミイラも納棺の折に全身に塗り、亜麻仁の布（リネン）で包んだ。
この亜麻仁の北方で取れる高級品がフラックス。
●マッサージ油としてもよい古代からの薬用ハーブ。
その他にもオメガ3系脂肪酸が不足すると・・・花粉症、、キレやすい子供、子供の学力低下、偏頭痛、激しい生理痛、ストレス、動脈硬化、心臓疾患、がんの原因にも
普段から、オメガ3系脂肪酸を多く含む「フラックスオイル」や食物を意識して食べる事をお勧めします
