この青い空で君をつつもう/瀬名秀明高校1年生のマラソン大会の日に亡くなった和志を忘れられない早季子。和志が思いを託した折り紙を折ることで、彼が残した思いを、思い出し、彼の存在を忘れまいとする。高校3年間のみずみずしい感性が豊かに描かれた作品。