四十九日のレシピ 価格:1,470円(税込、送料別) |
良かった!
今年読んだなかで、
もしかしたら1番かもしれない。
「わたしがいなくなっても
あなたが明日を
生きていけるように」と、
先立った妻が残してくれた、
数々の生活のレシピ。
お料理だけじゃなく、
お掃除や、
お洗濯のことまで。
それを伝えるために
現れた金髪の少女。
大きな喪失感から、
自暴自棄になっていた夫と、
人生の絶望を迎えていた娘。
そんな2人に、
明日を生きるためのレシピを伝えてくれた、亡き妻。
これほどまでに温かく、
自分の死後のことまで考えられたら、
なんて素敵だろう。
それだけで、
私の人生は幸せだったと伝えられる、
最高のメッセージだろうなぁ。
私は、
自分の死後に
何を残せるんだろ?
生きてる間に、
何を残せるんだろ?
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