両親が共に81歳になる年は

「入院」で明け暮れた


正月が明けてしばらくして

圧迫骨折の母親は退院した


この頃

包括支援センターに連絡して

介護認定の手配や

レンタルベッドの手配などを

してもらい

結果【要支援1】のスタート


別に支援は必要無かったが

とにかくベッドをレンタルする、

の一点での介護保険の利用だった


ほぼ時を同じくして

父親の抗がん剤治療の副作用の

間質性肺炎が判明

元々治療で通っていた病院には

見られるお医者さんがいない、

ということで

入院先として別の病院が紹介され

骨折中の母親に入院手続きなど

出来るわけもなく

ここらへんから

話を聞くために

父親の通院の付添を

頼まれるようになった


そして父親の入院も間近な頃に

母親が自転車の押し歩きで

段差に蹴られて転倒・大腿骨骨折で

再入院、出術となった

退院して一月たつかどうかの頃だった😅


それより少し遅れて

父親も予定通り入院


別々の病院に入院して

幸い徒歩10分しか離れていなかったから まだ良かったが

それでも2ヶ所の病院巡りは

それなりに大変だった

(それほどこまめにお見舞いに

行ったわけではないが)


母親の大腿骨骨折は

金属パーツの置き換え手術となり

無事終了

(手術当日は弟と二人で待機した)

下手したら歩けなくなることもある、

と言われたが

結果全然問題なく歩けるようになった

 

退院後はしばらくリハビリで通院

その付き添いが必要である


父親の方は

強いステロイド剤から

徐々に弱い薬へと切り替えて

一ヶ月以上かかって

なんとか完治して退院


しかし体力がかなり落ちたようで

ほとんど家にいるようになっていた