こんにちは ひろみんです
2013年9/9~16 アメリカ ニューメキシコ州へ和道のリトリートへ行きました。
『アメリカの宝石箱』と呼ばれ、有数の観光地としても名高いサンタフェにはアーティストが多く住み、至る所にギャラリーが溢れ、音楽祭や工芸祭が開かれる芸術の街としても知られています。ニューメキシコの大自然に魅せられた、20世紀のアメリカを代表する女流画家ジョージア・オキーフもその1人。オキーフ美術館へ行きました。志野さんブログ 寛子さんブログ
力強くも愛のあるその絵にとても感動しました。
【オキーフ美術館】
凛として美しい ジョージア・オキーフ
風景の絵は、ニューメキシコそのもの、風や香りや砂埃まで漂うような、色合いがそのまま。オキーフがこの街を愛している事がとても伝わってきました。それが感動に繋がるのですね。オキーフの絵を観てさらにニューメキシコの街、自然が大好きになりました。
そしていよいよリトリートの地レマへ向かいます。
途中のお土産屋さん
屍がゴロっと普通にありました
オキーフの絵にもよく登場します
広い大自然
現地に馴染むステキなポールさんと志野さん
リトリート中のお食事を担当してくださったアイラさんのお店
そこでお水を欲しがっていたヤギさんにお水をあげました
帰国前夜、このヤギさんの命を頂く事になっていました。ポールさんは知っていたのですが、私達は知らずにお水をあげて可愛がっていました。あのヤギだよと聞かされた時には衝撃はありましたが、動物の命を有難く頂く事もネイティブインディアンの大切な学びの一環です。
以前ポールさんはお肉を捌く事もしていました。動物を殺す時にはまずは感謝の祈りを捧げます。心から愛と敬意と感謝の気持ちで痛みがない様に一瞬で行うと、動物も苦しまずに済むそうです。納得して命をどうぞと捧げてくれる動物達は殺される瞬間に恐怖心はなく、筋肉に力も入らないので柔らかいそうです。お祈りも何もせず殺される動物はやはり恐怖心でアドレナリンが身体に回ってしまい筋肉が硬直して固くなるそうです。
肉食についてはいろいろな事が言われていますが、お肉が必要な方も必要でない方もそれぞれですから、これもまた良い悪いではなく自分にとってどうかだと思います。
ただ、お肉に限らずお魚もお野菜も全てその命を頂くのですから、やはり感謝の気持ちが大切だと思います。命を頂く事への感謝と共に、頂くモノが自分の身体にとって良い作用をするイメージ、光・エネルギーを取り込むイメージで頂けば、それは必ずその人にとって素晴らしい作用があると思います。
元々あまりお肉を好んで食べなくなっていた私にとっても、命を感謝して頂くという事、とても深い学びになりました。
サンタフェから、ニューメキシコの雰囲気を味わいながら、ネイティブの居留地に向かうにつれてだんだんとエネルギーが強くなっていくのを感じます。むき出しの力強いエネルギー、誰でも受け入れるよ~という土地ではない厳しい大自然、だからこそとても美しいそんな土地です。
滞在地に向け進むにつれて、みなさんの口数も減っていき、どんどん自分へと繋がる覚悟を固めている様でもありました。
写真がたくさんになってしまったので次回へ続く~
お読みいただきありがとうございました。
ステキないまをお過ごしください♪