68度目の宿泊野球観戦は初の海南宿泊(2024年7月24日) | 宏鈴法師のブログ

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紀三井寺で宿泊観戦する場合は『紀三井寺ガーデンホテルはやし』が定宿だが、6月30日に「ルートインホテルグランド海南」が新規オープンするということで、、、2年前の春秋と近畿大会のからみで1年間に3度も和歌山宿泊観戦したのでしばらく見送るつもりが、近いけれどほとんど縁がない海南に泊まろうと。

ここ最近の宿泊観戦は雨に悩まされることが多い!!
前回の岐阜は初日のカヤバSこそ晴れて真夏日となり、熱かったが2日目の長良川は夜遅く雨が降り出す予報がどんどん前倒しにされ、焦りながらの観戦で結果的に帰りのバスの車中から雨が降り出し、米原でラーメン屋に寄る折に本降りとなったが、試合中はなんとか逃げ切りと。

昨秋なんて福井で降水確率80%で前夜から雨が降り出し、勝山の恐竜博物館見学を視野に入れつつ朝起きたら太陽が見えて、フェニックス2時間・県営4時間遅れのプレーボールでナイターハシゴ観戦。
岡山は初日の倉敷市営で雷雲に襲われ2時間30分程度中断され、第2試合中止で翌日10時から3試合で結果的に2日連続ナイター観戦できるも、19時過ぎたので新倉敷散歩を諦め岡山のヤドに急いだ苦い過去が・・・・・。

大会序盤に4時間遅れのプレーボールがあり、翌日も3時間遅れの開始発表するが警報には勝てず1日順延となり、僕の観戦日もそのままスライドし7/21・22となり、ヤド代750円安くなったのでラッキーかなと。

梅雨明けしてますます熱くなり、紀三井寺球場到着したころには顔から滝のような汗が吹き出しズボンも地味に汗で濡れている・・・・・。
紀三井寺のアルプススタンドは気前よく、ポリバケツに氷水で冷やしたペットボトルを振舞ってくれるので試合前とクーリングタイム時にお邪魔して拝借するようにしている。
あの熱さだとせっかく冷たいドリンクもあっという間にぬるま湯になってしまうので・・・・・。

和歌山は数少ない参加校ながらどこのチームも守りがしっかりしているので和智弁と対戦しても0-30などといったラグビースコアはあり得ない。
TV・ラジオが完全実況中継なんで中抜けしても試合の状況把握できる。今回は2日目第2試合のみのスコア付けなんで普段解放されない外野芝生席に何度も足を運び散歩を楽しんだ!!

なんとかコールド撲滅で初日は17時直前の終了で、去年8月下旬に初来店した海沿いの喫茶・ナチュラル8のテラス席を狙っていた。なにせあの日は夕方ゲリラ雷雨に襲われ、雷鳴に怯えながら走って店に駆け込み滑り込みで雨から逃げ切ったが、危なくて喫茶店の屋内で雷雲が去るのを待つしかなくテラス席は絶対座れる環境になかったから・・・・。

ラジオ聞いて分かったことだが、和歌山のチームは先攻派が非常に多いのだが、今年は後攻を選択するチームが激増した。
いつの間にか田辺・和歌山東あたりもじゃんけんで勝って後攻を取ってきた。昨夏決勝まで6試合すべて先攻だった和歌山北でさえも、、、中谷和智弁も後攻派だし。

和歌山東の7回コールド勝ちは想定内だったが、1時間29分での瞬殺はいただけなかった↓↓
第2試合が定刻よりも15分早い11時15分開始予定でまだ救われたが・・・。

しかし、第2試合で昨夏の新人戦で延長タイブレーク6-2で勝った那賀が桐蔭にまさかの7回コールド負け・・・。
2回終了後に中抜けして海南の「つなや」でマグロ定食食べながらラジオ聞いていたが、クーリングタイム直前の5回裏の守りが異常に長く、押し出し四球直後に審判の判断で給水タイムが設けられ守備位置についているナインが全員ベンチに引き揚げたらしいが、その後にまた失点を重ねて3-10の7点差と。なんとか5回コールド負けを避けて、ここから10分間のクーリングタイムで時間を稼いで7回コールドながら2時間07分の試合。9回までできていればと・・・。

第3試合も耐久が飛ばしまくって4回表終了10-0で今度はクーリングタイムが観れない可能性が高くなり15時30分までに終わりかねないと絶望感に襲われたその時・・・余裕をかました井原監督がエース・冷水をファーストに下げキャッチャー川合を調整登板させてくれたお蔭で県和歌山が息を吹き返し4回裏3点を返し、5回から県和歌山投手陣が復調しクーリングタイム突入どころかコールド回避にまで成功し、なおかつ9回表の守りも0点で抑え試合時間2時間40分でセンバツ出場の耐久相手に県和歌山が5-10の大善戦で満足して、ゆっくり荷物整理。腰を上げると、、、ザブトンには大量の汗が染みこみ、座席も相当濡れていた・・・。
背もたれが鉄板のように熱かったし、3試合でアクエリアス6本飲み干したので3リットル以上は水分補給したのだが。。。。。

和歌山市防災行政無線🎵夕焼け小焼けのメロディー防災行政無線 和歌山県和歌山市17:00「新音源  夕焼け小焼け」アナウンス付き 聴きながら、海岸線を歩いて憧れのテラス席でチーズケーキとアイスコーヒーで祝杯し、和歌浦の夕焼け見ながら1時間程度くつろいで和歌山ラーメン食べて20時前にヤド入り。

海南駅前にどでかいホテルができ、球場から徒歩45分で行けるし、バスもあるので利便性は良かった。
ただ、はやし&JR和歌山駅前のホテルも魅力的なんでそっちが来年以降宿泊の機会があれば選択するかな???

夜が明けるときれいな青空・・・今日もまた猛暑との戦いとなる!!前日は最高気温32、7度だったがこの日は35、2度まで上がった!!!しかし体感的には初日の方が熱かったような、、、、、

海南駅から紀三井寺球場まで徒歩約45分。汗だくになりながらネット裏に着席。1塁側アルプスに行くとハイカラなハーフパンツに包まれた近大新宮のチアガールたちがずいぶん愛らしかった。和歌山市内にはいないようなベッピンさんが多かった気がする。

高野山とともに前泊で第1試合に備えたようだが、6試合中もっとも好ゲームを期待したが、高野山は中1日での試合という日程の厳しさが・・・。山奥ではありえないほどの猛暑に疲れからか精彩を欠き、昨夏和智弁を2失点完投勝利したエース・酒井が1点失ってからリリーフするも流れを取り戻すことはできずズルズルと1-6で敗戦。

しかし試合時間2時間36分といい仕事をしてくれた。
第2試合だけスコア付けるので前日の陽に中抜けできず、試合終了後にオークワに昼ご飯買い出しして外野芝生席で食べるつもりだった。

田辺は初戦であの市和歌山相手に6-0で完勝しただけに部員15人の新宮・新翔連合を軽く一蹴すると思われたが、、、
向陽から10得点しただけに侮れないが、寺西投手が普通に投げれば最少失点に抑えて相手の投手力を考えると5点は取れると!

ところが、エース・寺西が絶不調で部員15人の連合チームに3点先制され厳しい序盤。4回裏に6得点あげて2番手投手にスイッチし悪い流れを断ち切ったと思いきや、8回表死球から無死満塁のピンチを招きレフトフライをマウンドを降りレフトに退いていた寺西が落球し一気に相手に流れが傾き1点差に迫られまさかの2ランスクイズで7-8と大逆転。

9回先頭打者がヒットを放つも4番・山本陣が3ボールから浅い外野フライに倒れ、5番打者の初球に盗塁と悪送球で1死3塁とするも痛烈なゴロを放つがサードの好守に遭い3塁走者本塁寸前憤死で2死1塁と敗戦覚悟したが、代走起用し田中監督がまた初球盗塁のサインを出しバクチに成功し、途中出場の柳田が起死回生の同点打を放ち延長へ。

10回表相手の強攻策を無失点で凌いで、最後はその裏無死満塁からサヨナラスクイズで振り切った時には15時05分。15時30分頃にようやく遅すぎる昼ご飯にありついた!

最後は部員11人の南部が登場したが、井戸監督の亡霊がいたのか???1-4の劣勢から6回集中打であっという間に追いつきあるいは2試合連続延長タイブレークもよぎったが、9回裏連続四球をきっかけに海南がサヨナラ勝ちを演出し、17時55分長すぎる1日の終わりを告げるサイレンが鳴った。。。

しかし、18時過ぎに紀三井寺公園を後にするところで、いきなり救急車と消防車がサイレン鳴らして球場付近に来たのは何だったのか???

この2日間でアルプススタンドでアクエリアスを10本近くお布施してもらい、人生初の熱中症は回避できた!
帰りの南海電車で途中寝落ちしてなんばに着いたのは22時前。

久しぶりに和歌山大学前駅で途中下車してイオンモールに寄り道し、グツグツに煮えた肉吸いが熱かったけど美味だった。

次に和歌山宿泊の折には「はやし」か「和歌山駅界隈」で泊まるので海南は1度きりかもしれないが、次に紀三井寺に行けるのは1日順延の恩恵で29日の決勝戦となる。

JR和歌山駅からレンタサイクルで爆走して閉会式後には昼ご飯食べてからマリーナシティと片男波公園最南端で鶴のモニュメントをみるつもりだ。

 

🎵「なんで和歌山」ウインズ平阪
和歌山の応援ソング「なんで和歌山」ウインズ平阪 (歌詞付きMV)