公衆トイレに行きました。

2つしかなくて汚いけどしかたない。

もう一人綺麗なお姉さんが入ってきたけど

トイレを見て出ていきました。


用を済ましたあともう一つのトイレを見たら

便器に白いスマホと鍵が落ちている

「あー、こりゃ困るな。」

また別の人が来て「あらあら」と

木の棒で引き上げ、私は持っていたビニール袋で掴み、さっと洗って公園事務所に届けに行った。

彼女はベリーショートの茶色い肌の外国の方

だった。背が高くて日本語ペラペラ

芸人らしかった。


私は近くに落ちてた真新しい羽毛ふとんも背負っていた。ピンクの。


エレベーターに乗ったとき二人の外国人も乗ってきたがエレベーターの行く階によっては締め切ってる説明を彼女が英語でしていた。


公園事務所に届けてしばらくしたら

持ち主の小さな結婚式に呼ばれた。


スマホに

【タカツキシ ○○○ヤ 名前16サイ 】と書いてあったのですぐに持ち主に届いたらしい。


小さな彼女の濃いピンクのビスチェドレスと背の高い濃いベージュの紋付袴姿の新郎が印象に残っている。


二人ともベトナムの方みたいだった。



その後自宅に帰ったら何故か旦那と会社の人たちがこたつを囲み飲んでいた。

私は疲れてうたたねしていた。

会社の人の一人は氷の靴を履いていて

「こいつの靴なんでこんなのか知ってるか?」

と聞かれ寝ぼけながら

「貧乏だからです。夏は草履」と

答えて、みんな大爆笑だった。