新型コロナウイルス感染症拡大をキッカケに、テレワーク、オンライン、キャッシュレス決済など、急速にデジタル化が進む中、インターネットやコンピュータを使える人と使えない人との間に生じる格差の事をデジタルデバイドとよびます。
今回のマイナポータルでポイントが貰えることも知らない高齢者も多くいます。
スーパーなどで買い物をする人達を見ていても、現金払いが半分以上を占めるような状態です。
日本人の現金思考が根強いのは
❶他国に比べて現金決済が便利で安心
❷その場で支払いが完結する。
❸現金決済だと使いすぎる心配が無い
❹手元に現金を置くニーズが相対的に高い高齢者が多い。
等あるようです。
若い方達が側にいて、アドバイスをもらえる環境の方はいいですが、誰も教えてくれない高齢者はどうすればいいのでしょうか？
パソコン教室に通って、高い授業料を払うのは大変ですよ。
近くに、無料で相談できる場所を是非作ってください。
そうすれば高齢者もデジタルに強くなります。
先日、広報にデジタルデバイドの解消に向けた取り組みとして、ソフトバンクと区役所の共創事業としてスマホ教室の実施が記載されていました。
こう言う試みをどんどん増やして欲しいです。