安物買いの銭失い

新年を迎えて神社⛩にお詣りされる風景ですが、昔と比べ皆さんラフなスタイルでと思ってテレビ中継を見ています。
私の記憶では新年、お正月🎍と言うのは全て新しくして身を清め出発の時でした。下着、上着、靴下等お正月の為に新しい物を準備して御一日に下ろします。
身が引き締まる感じがしたものです。
現代は毎日がお正月で食べ物、着る物、が贅沢なように思えます。そして安価で購入して飽きれば買い替え廃棄、食べれない量を買い込みまた廃棄、これらの繰り返しをして物を無駄にしているように思えます。安物買いの銭失い、昔の諺ではありません。現代にこそ当てはまる事ではないでしょうか？
購入の時はちょっと高いなぁと思うけど長い目で見たら大切に扱うし結局損失にはならないのです。愛着も湧くし、大切に物を扱う奥床しい習慣も身に付き、生活が豊かな気分になります。
日本人の物を大切にする心、もったいないの気持ちを受け継いでいきたいと思います。