14:18
ビクトリーロード。
14:28 @大屯山主峰
隊列が崩れ長く間延びした団体さんもバラバラに到着。
「●◇▼☆◆□●△★〇(ふー。やっと着いた。お疲れさま)
「お疲れさまです!」
「★□●△■〇●◇▼(私らこれから来た道戻るけどお兄ちゃんはどこまで行くの?)
彼方を指差して「ぼくは七星山まで」
腕時計に目をやり「■〇●◇▼□●△(ふへー。これからかい。大丈夫?)」
「うん、たぶんw」
日本語と中国語の会話。
伝えようという気持ちさえあればふつうに通じる。
【7月7日に登るべき七星山】
【「おいでおいで」と巨大な噴気孔が大きな口を開けている】
抜きつ抜かれつ。
励まし合った団体さんに別れを告げ先へ。
航空関連の施設?
【入ってみようと思ったけど施錠されていた】
14:44
お昼ご飯。
暫く舗装道。
ラッキーゾーンか?
直ぐに通行不可。
多少のアップダウンはあるがほぼなだらかな一本道。
この先に運命の分岐があった。
今日のここまでの行程を振り返ってみる。
緑丸=二子坪108バス終点(スタート地点)
時計回りに進む。
赤丸①=大屯山西峰
赤丸②=大屯山南峰
赤丸③=大屯山主峰
黄色丸=運命の分岐点(今ここ)
下山ルートは2つ。
赤矢印=二子坪108バス終点
このルートで戻れば巡回バス(紫矢印)に乗って
一直線で七星山登山口まで(オレンジ丸)まで行ける。
その後は、最終目的地の七星山(黒丸)。
もう一方の下山ルート(黒矢印)を使えば
とぼとぼ歩いて七星山登山口まで(オレンジ丸)へ。
歩いてでも行けるだろ、たぶん。
黒矢印を選択し徒歩で七星山登山口へ向かうことに。
ここで詩人Robert Frostの名言を引用。
Two roads diverged in a wood and I,
I took the one less traveled by,
and that has made all the difference.
(森の中で道が二手に分かれていて、私は人があまり通っていない方の道を選んだ。
それが大きな違いを生んだ)
大きな違いは4時間後に現実となって現れる。
15:09
麓まであとわずかの雰囲気。
15:33
大屯山の下山完了。
先に舗装道が見える。
右に曲がり七星山を登山口を目指す。
15:49
七星山が見える。
抉れた崩壊地形、小油坑も。
たぶん動物飛び出し注意の看板。
しかしカエルとヘビって…。
16:11
苔生した廃墟の名残り。
【門衛詰所も夢の跡】
【「入ってみよう!」と思ったがしっかりと施錠されていた】
16:14
霞む先に薄っすらと虹(右の方)。
吉兆か!
16:18
巨大噴気孔・小油坑まで600m。
16:23
小油坑の硫黄の煙。
16:27 @小油坑108バス停