2024 台湾・七星山 DAY2③ | 動的平衡

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同情するならアメをくれ!

 

14:18

ビクトリーロード。

 

14:28 @大屯山主峰

隊列が崩れ長く間延びした団体さんもバラバラに到着。

「●◇▼☆◆□●△★〇(ふー。やっと着いた。お疲れさま)

「お疲れさまです!」

「★□●△■〇●◇▼(私らこれから来た道戻るけどお兄ちゃんはどこまで行くの?)

彼方を指差して「ぼくは七星山まで」

腕時計に目をやり「■〇●◇▼□●△(ふへー。これからかい。大丈夫?)」

「うん、たぶんw」

日本語と中国語の会話。

伝えようという気持ちさえあればふつうに通じる。

【7月7日に登るべき七星山】

【「おいでおいで」と巨大な噴気孔が大きな口を開けている】

 

抜きつ抜かれつ。

励まし合った団体さんに別れを告げ先へ。

 

航空関連の施設?

【入ってみようと思ったけど施錠されていた】

 

14:44

お昼ご飯。

 

暫く舗装道。

ラッキーゾーンか?

 

直ぐに通行不可。

【右手の登山道へ】 

 

多少のアップダウンはあるがほぼなだらかな一本道。

 

この先に運命の分岐があった。

 

 

今日のここまでの行程を振り返ってみる。

緑丸=二子坪108バス終点(スタート地点)

時計回りに進む。

赤丸①=大屯山西峰

赤丸②=大屯山南峰

赤丸③=大屯山主峰

黄色丸=運命の分岐点(今ここ)

下山ルートは2つ。

赤矢印=二子坪108バス終点

このルートで戻れば巡回バス(紫矢印)に乗って

一直線で七星山登山口まで(オレンジ丸)まで行ける。

その後は、最終目的地の七星山(黒丸)。

もう一方の下山ルート(黒矢印)を使えば

とぼとぼ歩いて七星山登山口まで(オレンジ丸)へ。

 

歩いてでも行けるだろ、たぶん。

黒矢印を選択し徒歩で七星山登山口へ向かうことに。

 

ここで詩人Robert Frostの名言を引用。

 

 Two roads diverged in a wood and I,

 I took the one less traveled by,

 and that has made all the difference.

(森の中で道が二手に分かれていて、私は人があまり通っていない方の道を選んだ。

 それが大きな違いを生んだ)

 

大きな違いは4時間後に現実となって現れる。

 

15:09

麓まであとわずかの雰囲気。

 

15:33

大屯山の下山完了。

先に舗装道が見える。

右に曲がり七星山を登山口を目指す。

 

15:49

七星山が見える。

抉れた崩壊地形、小油坑も。

 

たぶん動物飛び出し注意の看板。

しかしカエルとヘビって…。

 

16:11

苔生した廃墟の名残り。

【門衛詰所も夢の跡】

【「入ってみよう!」と思ったがしっかりと施錠されていた】

 

16:14

霞む先に薄っすらと虹(右の方)。

吉兆か!

 

16:18

巨大噴気孔・小油坑まで600m。

 

16:23

小油坑の硫黄の煙。

 

16:27 @小油坑108バス停