さて
今回は、ヒルクライム大会も終わり。
軽量リムホイール投入にも関わらず
タイムが練習時より 遅すぎたのもあり
リム周り重量と転がり抵抗が影響するヒルクライムタイム比較について実験してみました。
あくまで、素人のパワー比較の無い
体感比較ですので あてになりませんので
ヨロシク(°_°)
以下に記す数字は
リム、タイヤ 、テープorチューブの重量
です。
今回の仕様(チューブラー本番仕様) 9.0bar
CORIMA 32& MSL24
前 260g 215g 15g = 490g
後 290g 225g 20g = 535g
リム周り合計 1025g
(タイヤは前tufo s3 lite 、後tufo elite s3)
以前の仕様(クリンチャー練習仕様) 7.5bar
ZONDA (アルミフレーム)
前 450g 210g+ 75g = 735g
後 490g 200g+105g = 795g
リム周り合計 1530g
実に505gもの違いがありました。
早速、最近登り始めた
踏み込んでアタックします。細野峠のデータは下記
⚪︎真ん中のタイムは 前輪がクリンチャー、後輪がチューブラー仕様
⚪︎1番下がZONDAのクリンチャー仕様
ダントツでZONDAが速い。。。
実に10秒以上速い
体調か?
風向きか?
気温か?
(気温は同時間なので あまり差は無いかと)
あるいは、クリンチャーの転がり抵抗か?
では、乗り込んでいる
他のヒルクライムコースはどうでしょう?
比較する仕様は下記。
クリンチャーはレーゼロです。
CORIMA 32& MSL24
前 260g 215g 15g = 490g
後 290g 225g 25g = 535g
合計 1025g
(クリンチャー基本仕様) 7.5bar
レーシングゼロ
前 425g 200g+67g = 692g
後 465g 200g+67g = 732g
合計 1424g
これでもリム周りは実に395gもの差があります。
⚪︎その他はレーゼロクリンチャー仕様
実は1番上と2番目の間に
前輪がクリンチャー、後輪がチューブラー仕様で15分12秒 というデータlostしたタイムがあります。
明らかに
軽量リム+チューブラーのが速いです。
次に反対側
相津峠(大台側)
こちらは、距離は同じですが
6.4%と少し斜度がキツくなってます。
タイム比較です。
こちらも
⚪︎1番上がチューブラー本番仕様
⚪︎その他はレーゼロクリンチャー仕様
斜度は違いますが
こちらも明らかに
軽量リム+チューブラーのが速いです。
さらにもう一つサンプルデータを
堀坂山
8.2%ですが、前半2キロは5%
後半2.5kmは10%程のこのあたりでは、1番キツイコースです。
タイム比較です。
⚪︎1番上は前がクリンチャー後ろがチューブラーの仕様
⚪︎その他はレーゼロクリンチャー仕様
こちらも明らかに
軽量リム+チューブラーのが速いです。
正確には後輪のみですが。。。
じゃあ何故 細野峠のタイムは塗り替える事ができないのか???
ここで、一旦一つの結論。
転がり抵抗より
私が軽量リムに慣れてないだけ!!!
たぶん!
結局はエンジン!
その他わかったこと。
①ヒルクライムにはリム周りが軽量が有利。
②特にリアホイール
③機材より体調によるものが大きい。
④転がり抵抗は もう少しサンプルデータが必要。
⑤チューブラーでヒルクライムは転がり抵抗を考え10barくらいが有効。
ただ、これはあくまで普段仕様のクリンチャーの話。
前にもブログで書きましたが
軽量クリンチャータイヤだとどうなるのか??
今年3月のヒルクライム大会で
レーゼロ+スーバーソニック165gで 結果が出ているだけに、気になります。
30分程のヒルクライムレース時に
前後たった
100gの軽量化で2分以上タイムが縮んだのも事実です。
あれは、転がり抵抗のような気がする。。。
現に私の知り合いも
大阪の十三峠で
BORA35+JET160
より
シャマル+軽量タイヤの方が60秒以上速いタイムを安定して出してます。。
んー、、、
奥が深い。。。
次回は、ヒルクライム本番仕様の軽量リムホイールで、平地アップダウンコースを走るとどーなるか??
これを検証します。
あくまで個人的な意見ですのでヨロシク(°_°)
【本日の走行記録】
グランツーリズモ(レーゼロ+MSL24)
休憩 1回
走行距離 62.90km
走行時間 2時間23分22秒
高度上昇 751m
最高速度 55.7km
平均速度 26.3km
(GARMIN)