連なる花房 | Do my best

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テレジア日々のブログ




五月


彩とりどりの

様々な花々が

咲き揃う季節




中でも

洋の雄は

薔薇の花




和の雄は

藤の花


かしら




藤の花


1本の枝に

沢山の花房をつけ


それが


10本100本と

連なって

大きな花房となる



それは

一粒

一粒の水が

1本の水糸となり


百本

千本と連なって


崖から落ちる


白糸の滝を

想い起こさせる





垂れる枝に

花房をつけ

吹きわたる風に

あらがって

花を散らすことなく

風にゆらりと

たなびく

優雅な様は



その高貴な

色と

あいまって

古来

人々を魅力してきたことでしょう





わたしも

その

たおやかな風情の中に


芯があるような気がして





藤の花を

愛する由縁です








この風景を

主人に一目見せたくて



そして

今年もハナミズキの花を

直接は

届けられなくなったけれど


お空の上の母に


見せたくて




日頃お世話になっている方々に

多大の協力を得て


自然に触れて参りましたが


帰宅後


ダウン
ダウン泣くうさぎ


久々の救急車

しかし主人を一人には出来ない


クルクル廻るめまいと
嘔吐を

エイッー

と気合いを入れて帰宅したものの



主人の主治医の先生に


今は休んで下さい

これまでの疲れが

御母様の事と共に現れる頃ですよ


優しい主人は

自らレスパイト入院へ



リハビリを頑張ってくるから

ゆっくり休んでね


えーん

100年守ると昨年誓ったのに

はや

周囲の皆さんに

自らが守られて

どうするんだ



落ち込んでおります



blogで知り合った皆さんの優しさ

周囲の全ての皆さんの優しさが

まるで



1本が100本へ

そして1000本へ連なる藤の花

のようです





そんな母の日



今年も




゛ありがとう〝