木々の隙間から
秋の海に
沈んでいく夕陽が
遠くに見える
風景
夕陽と空の間に
虹が
架かったかのよう
…
そして
上空には
三日月?
すこぉーし
ズームにしたら
やはり
優しい表情の
三日月
秋の夜長に
昔
その旋律に
憧れながら
子供ながらに
弾いていた曲
アルバム
autumn
の中の
Longing love
若い頃は
その日の気分で
自由に奏でていた
…
年齢を重ねる毎に
伝えたい音色は
変わっていく
…
この感覚は
わたしの中では
その日に
目で見た
感激した風景を
残したくて
シャッターを押す
…
その心に似ている
引き出しの
部分が
1枚1枚
手書きの
リヤドロ
…
こちらにも
Longing love
…
今は伝えたい音が
奏でられる指では
無いけれど
言葉で伝えることも
心を
文字で残すことも
難しい事だけど
難しいからこそ
大切に
大切に
したい
長い1日の終わりに
訪れた
心優しい
懐かしい
“薄暮”