今日は競馬の祭典日本ダービーが東京競馬場の芝2400Mで行われました。競馬

今はダービーからダービーへの競馬ということで、ダービーが競馬の大晦日ともなっています。2021年に産まれたサラブレット7906頭の頂点を決めるレースですが、今日は75000人以上の観客で大盛り上がりでした。今年の国家独唱はテノール歌手の秋川雅史さんでした。

 

今年は16番逃げると思われたメイショウタバルが出走取消して17頭になりましたが、結構豪華なメンバーが揃いましたね。15番ジャスティンミラノの2冠そして戸崎圭太騎手の初ダービー制覇なるか、17年ぶりに2番レガレイラが牝馬でのダービー制覇なるか、12番シックスペンスの国枝厩舎の初のダービー制覇なるかに注目が集まりました。

結局1番人気が15番ジャスティンミラノ、2番人気が2番レガレイラ、3番人気が12番シックスペンスでした。

 

レースの方は、結局逃げたのは18番岩田康誠騎手のエコロヴァルツでした。11番武豊騎手のシュガークンが2番手、3番手に5番ダノンデサイルそして15番ジャスティンミラノと続いていく展開になりました。その後くらいに12番シックスペンス、2番レガレイラは中団から後ろで追い込みに賭ける流れです。前半1000Mの通過が1分02秒程度のスローペース、こうなると先行馬が有利な感じになっていきます。最後の直線では横一線になりながらも残り200M辺りでは15番ジャスティンミラノが出てきますが、内からスルスルと5番ダノンデサイルが抜けて先頭に立ちそのままジャスティンミラノを引き離す形でゴール。勝ったのが5番ダノンデサイルでした。2着に15番ジャスティンミラノ、3着には真ん中から出てきた13番シンエンペラーでした。ダノンデサイルは9番人気での勝利です。9番人気-1番人気-7番人気での決着です。2番人気2番レガレイラは5着、3番人気12番シックスペンスは9着でした。戸崎圭太騎手はまたダービー2着でこれで3度目のダービー2着、国枝厩舎は今年もダービーには手が届きませんでした。国枝厩舎は来年が最後のダービーとなります。

 

勝ったダノンデサイルは横山典弘騎手。56歳最年長でのダービー制覇となりました。これで2009年のロジユニヴァース、2014年ワンアンドオンリーに次いで3勝目です。管理するのは栗東の安田翔伍調教師で、ダービー初挑戦で初制覇となりました。ダノンデサイル自身、皐月賞では右前肢は行で競走除外となりそのような馬がダービーでも大丈夫なのかと思いましたが、厩舎スタッフの努力によっての勝利ですからこれは素晴らしいですよね。調教でもあまり良くはないという感じだったのにもかかわらず、レース本番では変わりますからね。いや~、空気が読めません。関係者の皆さん、本当におめでとうございます!お祝い

 

馬券の方は、12番シックスペンスから入っているので当たるわけがないですね。がっくりです。ぐすん

最終の目黒記念も落とし、今日は散々でした。

 

来週の安田記念、何とかしなくては・・・。アップ